Webクライアントで帳票の表示、印刷、またはポーリング印刷を最初に行うとき、ListPrint(ActiveXコントロール)がWebクライアントにダウンロードされます。
ListPrint(ActiveXコントロール)をダウンロードするには、Administrators権限を持つユーザで行います。
ListPrint(ActiveXコントロール)をバージョンアップする場合は、起動しているすべてのWebブラウザを一旦終了してから再度実行してください。
ListPrint(ActiveXコントロール)がダウンロードされた後、「新しい設定を有効にするにはコンピュータを再起動してください。」というメッセージが表示される場合は、ListPrint(ActiveXコントロール)がすでにシステムで使用中であるため、Internet Explorerを終了し再起動してください。メッセージが継続的に現れる場合は、コンピュータを再起動してください。
ユーザ環境変数「TEMP」、「TMP」にアクセスが許可されていないフォルダが設定されていると、ListPrint(ActiveXコントロール)が正しくダウンロードできません。ユーザ環境変数「TEMP」、「TMP」には、アクセスが許可されているフォルダを設定してください。
ListPrint(ActiveXコントロール)をダウンロードする際には、管理者権限へ昇格する必要があります。ダウンロード時に表示される「ユーザーアカウント制御」画面で「続行」ボタンをクリックしてください。
信頼済みサイトゾーンにあるWeb連携にアクセスしていると、ListPrint(ActiveXコントロール)をダウンロードした際に、Internet Explorerでブロックされ、情報バーに警告が表示されます。この場合は、情報バーをクリックし、「ActiveXコントロールのインストール」を選択して「Internet Explorer - セキュリティの警告」ダイアログボックスで、「インストールする」ボタンをクリックし、ダウンロードを続行してください。
WebゲートウェイサーバからダウンロードされているListPrint(ActiveXコントロール)は、以下の手順で確認することができます。なお、List Works Print Controlの合計サイズがWebクライアントごとに異なっていても、ListPrint(ActiveXコントロール)の動作に支障はありません。
「インターネットオプション」ダイアログの「プログラム」タブ-「アドオンの管理」ボタンを押して、表示される「アドオンの管理」ダイアログの「表示」コンボボックスで「ダウンロードされたActiveXコントロール(32-ビット)」または「ダウンロード済みコントロール」を選択して「List Works Print Control」が存在するか確認してください。
また、インストーラからListPrint(ActiveXコントロール)をインストールした場合は、上記手順ではなく、コントロールパネルの「プログラムの追加と削除」のプログラムの一覧に「List Works Print Control」が存在するか確認してください。
Windows Defenderが有効になっている場合、ListPrint(ActiveXコントロール)をダウンロードすると、Windows Defenderの履歴およびイベントビューアのシステムログに、以下のWindows Defenderのメッセージが出力されることがあります。
Windows Defenderの履歴のメッセージ
このプログラムは、望ましくない動作をする可能性があります。
イベントビューアのシステムログ
Windows Defender リアルタイム保護エージェントで、変更が検出されました。これらの変更を行ったソフトウェアに潜在的リスクがないか分析することをお勧めします。これらのプログラムの動作方法に関する情報を使用して、これらのプログラムの実行を許可するか、コンピュータから削除するかを選択できます。プログラムまたはソフトウェア発行者を信頼できる場合のみ、変更を許可してください。Windows Defenderは許可された変更を元に戻せません。
本現象は、Windows Defenderのリアルタイム保護エージェントがActiveXコントロールのダウンロードを監視しているためで、そのまま使用して問題ありません。また、ダウンロード中、Windows Defenderのアイコンがタスクバーの通知領域に表示されることがあります。この場合、Windows Defenderを開き、「コンピュータの設定に対する変更を確認する」画面で、「操作を適用する」をクリックしてください。