ページの先頭行へ戻る
Interstage List Works V10.4.0 帳票保管活用機能設計・運用ガイド(拡張パッケージ)
FUJITSU Software

D.2 データ変換するときの帳票項目の設定例

設定する内容と、設定するダイアログボックスの関係を以下の表に示します。必要に応じて以下の設定をします。


帳票項目に対して必要な設定

一般の帳票の場合

必要な設定

設定するダイアログボックス

≪必須≫ 帳票項目の名前

【帳票項目のプロパティ】ダイアログボックス-【共通】タブ:項目名

≪必須≫ 列の見出し名

【列のプロパティ】ダイアログボックス-【設定】タブ:範囲名

レコード形式の指定(何行で1レコードに変換するのか)

【帳票項目のプロパティ】ダイアログボックス-【変換】タブ:レコードの形式

データがない場合、空行を出力する指定

【帳票項目のプロパティ】ダイアログボックス-【変換】タブ:空レコードをデータ変換する

この帳票項目を、他の帳票項目で出力する各レコードの先頭に出力する指定

【帳票項目のプロパティ】ダイアログボックス-【変換】タブ:各レコードの先頭に変換する

文字列・数値・日付が省略された空白部分に、文字列・数値・日付を補う指定

【列のプロパティ】ダイアログボックス-【設定】タブ:暗黙の項目を補完する


段組帳票の場合

一般の帳票の場合に加えて、以下の項目も必要に応じて設定します。

必要な設定

設定するダイアログボックス

≪必須≫ 段組の行数の指定

【帳票項目のプロパティ】ダイアログボックス-【共通】タブ:段組の行数

段組内での有効行の指定

【帳票項目のプロパティ】ダイアログボックス-【共通】タブ:段組内の有効な行の定義

段組の各行をどのように並べて1レコードにするのかの指定

【帳票項目のプロパティ】ダイアログボックス-【変換】タブ:段組の並び

段組が省略された空白部分に、段組ごとに補う指定

【列のプロパティ】ダイアログボックス-【設定】タブ:段組ごとに補完する


先頭/中間/最後のページごと異なる範囲の帳票(一般アプリ帳票)の場合

一般の帳票の場合に加えて、以下の項目も設定します。

必要な設定

設定するダイアログボックス

≪必須≫ ページごと帳票のフォーマットが異なる指定

【帳票項目のプロパティ】-【共通】タブ : 先頭/中間/最後のページごと異なる範囲を指定する


データ変換のために必要な設定

必要な設定

設定するボタン、ダイアログボックス

データ変換する列としない列を指定

項目ツールバーの「データ変換する列の選択」ボタン

帳票項目を出力する順序の指定

項目ツールバーの「データ変換する項目の設定」ボタン→【データ変換する項目の設定】:変換する項目


検索の型に数値型を指定してデータ変換するときは

数値の先頭の0が自動的に削除されます。また、検索の型に文字型を指定している場合でも、使用する表計算ソフトによって、先頭の0が削除されます。


列の表示色

帳票項目のデフォルト色を以下に示します。

なお、表示色については変更することができます。

  帳票項目の色を変更するには、“操作ガイド List Worksクライアント編” または“操作ガイド Webクライアント編”を参照してください。