リストビューアで帳票を表示しているときに、メッセージが表示された場合の原因と対処について、表示されるメッセージごとに説明します。
メッセージ画面に【ヘルプ】ボタンが表示された場合、ボタンをクリックすると詳細コードを表示することができます。
詳細コードについては、“メッセージ集”を参照してください。
メッセージ | 対処 |
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- Windows版/Linux版の場合
この機能に対するアクセス権がないため、処理を実行できませんでした。
| この帳票を表示するアクセス権がないため、運用管理者に、アクセス権のある帳票について確認してください。 |
- Solaris版の場合
この機能の利用資格がないため、処理を実行できませんでした。
| この帳票を表示する利用資格がないため、運用管理者に、利用資格のある帳票について確認してください。 |
この帳票は上書き保存することができません。この帳票は他の利用者が使用中か、書込みの権利がありません。 | 以下を確認してください。 帳票が格納されている保管フォルダに対して、書込み権限があるか。必要があれば、運用管理者に連絡して書込み権限を付加してください。 他の利用者が同じ帳票を使用していないか。他の利用者の処理終了後に再度実行してください。 帳票表示中にList Worksクライアントが電源断等の理由で異常終了し、帳票が「閲覧中」状態のままになっていないか。入力監視時間(デフォルトは60分)を過ぎれば「閲覧中」が解除されます。その後、再度実行してください。
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- Windows版の場合
リスト管理サーバとの通信で異常が発生しました
| KOL1(JEF形式)のオーバレイを、KOL5(JEF/AP形式)として登録していないか確認してください。 |
- Solaris版/Linux版の場合
リスト管理サーバと接続できませんでした リスト管理サーバとの通信で異常が発生しました
| 以下を確認してください。 KOL1(JEF形式)のオーバレイを、KOL5(JEF/AP形式)として登録していないか。 DISK上のいずれかのパーティションが使用量100%になっていないか。 標準コード変換のライブラリ(libicv.so、libicv.so.1、libricv.so、およびlibricv.so.1)にシンボリックリンクが設定されているか。
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オーバレイが存在しません | オーバレイの格納場所において、該当するオーバレイが存在するか確認をしてください。 |
データ変換する項目が設定されていません。帳票項目を設定してください。 | 帳票に対し、帳票項目を設定してください。 なお、帳票項目は通常オーバレイごとに保存しますが、帳票名ごとに保存したり、オーバレイのない帳票にも保存したりできます。運用に合わせて保存の設定をしてください。設定する場所は以下のとおりです。 |
用紙サイズおよび印刷モードの異なる帳票を連結して表示することはできません。 | 以下の帳票は、連結して表示できません。ご注意ください。 帳票データ転送アダプタの環境設定ファイル(lwpaenv.ini)で「ViewPaperSize=0」で登録した帳票と、「ViewPaperSize=1」で登録した帳票 帳票データ転送アダプタの環境設定ファイル(lwpaenv.ini)の設定方法については、“セットアップガイド”を参照してください。
V5.1L20のListWORKSプリンタドライバで登録した帳票と、V10.0L10以降のListWORKSプリンタドライバで登録した帳票(Windows版のみ) 実際の用紙サイズが若干異なるためです。
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この帳票の印刷データは、新しいバージョン・レベルのList Worksで作成されているか、更新されているため開けません。 | リスト管理サーバのバージョン・レベルと同じバージョン・レベルのList Worksクライアントをインストールして、再度実行してください。 |