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Interstage List Works V10.4.0 帳票保管活用機能設計・運用ガイド(拡張パッケージ)
FUJITSU Software

7.6 Web連携の動作環境の変更

運用中のList WorksにおいてWeb連携の動作環境を変更する以下の方法について説明します。

注意

Web連携の環境設定を変更した場合、および画面レイアウトを変更した場合は、変更した設定を有効にする必要があります。

 変更した設定を有効にする操作については“セットアップガイド”を参照してください。

(1) Webゲートウェイサーバの動作環境の設定変更

Webゲートウェイサーバの動作環境を変更する方法は、Windows版とSolaris版/Linux版では異なります。

Windows版の場合

【List Works Web連携環境設定】ダイアログボックスの設定を変更します。【List Works Web連携環境設定】ダイアログボックスでは、以下の動作環境が設定されています。

  • 【Webゲートウェイサーバ】タブでは、Webゲートウェイサーバの実行環境

  • 【接続】タブでは、Webゲートウェイサーバに同時に接続できる利用者数

  • 【互換】タブでは、WWWサーバのURL

    【List Works Web連携環境設定】ダイアログボックスの詳細については、“ダイアログボックスリファレンス”を参照してください。
Solaris版の場合

以下のWebアプリケーション環境定義ファイルの設定を変更します。

/Web連携のインストールディレクトリ/FJSVlw-gw/app/WEB-INF/web.xml
 Webアプリケーション環境定義ファイルの設定については、“セットアップガイド”を参照してください。
Linux版の場合

以下のWebアプリケーション環境定義ファイルの設定を変更します。

/opt/FJSVlw-gw/app/WEB-INF/web.xml
 Webアプリケーション環境定義ファイルの設定については、“セットアップガイド”を参照してください。

(2) Webゲートウェイサーバの環境設定ファイルの変更

Web連携を構成する以下の各コンポーネントの環境設定を変更する方法について説明します。

ListGatewayの環境設定の変更

ListGateway は、Webクライアントからの要求に応じてリスト管理サーバと通信し、結果をWebクライアントへ送信します。

以下のファイルを編集することで、ListGatewayの環境設定を変更します。

Windows版の場合
List Worksのインストール先\Web\property\ListGateway.properties
Solaris版の場合
/opt/FJSVlw-gw/property/ListGateway.properties
 (注)

注:下線部はWeb連携のインストール先ディレクトリです。デフォルトのインストール先を使用していない場合は変更が必要です。

Linux版の場合
/opt/FJSVlw-gw/property/ListGateway.properties
 ListGatewayに定義する定義名などの詳細、ListGatewayの設定変更後にその値を有効にする方法は、“セットアップガイド”を参照してください。

ListPrintの環境設定の変更

ListPrintは、帳票の表示、印刷、検索、データ変換などを行います。

以下のファイルを編集することで、ListPrintの環境設定を変更します。

Windows版の場合
List Works のインストール先\Web\property\ListPrint.properties
Solaris版の場合
/opt/FJSVlw-gw/property/ListPrint.properties
 (注)

注:下線部はWeb連携のインストール先ディレクトリです。デフォルトのインストール先を使用していない場合は、変更が必要です。

Linux版の場合
/opt/FJSVlw-gw/property/ListPrint.properties

(3) 画面レイアウトの変更

Web連携機能APIを使用してJSPファイルを編集することで、以下のような画面レイアウトの変更を行うことができます。