Interstage List Works V10.4.0 帳票保管活用機能設計・運用ガイド(拡張パッケージ)

6.9.5 列のプロパティを変更する

操作の前に

• 帳票項目を設定すると、自動的に「文字型」か「数値型」に検索の型が設定されます。「日付型」にするには、【列のプロパティ】ダイアログボックスで変更してください。

• 列の範囲名は、検索の対象として利用します。

  
  

操作手順

状態  帳票項目が設定されています。(帳票項目の設定を開始しています。)

1. 項目ツールバーの【項目選択】をクリックします。

2. 対象とする列にカーソルを置き、マウスの右ボタンをクリックします。

   →メニューが表示されます。

3. 「列のプロパティ」をクリックします。

   →【列のプロパティ】ダイアログボックスが表示されます。

4. 範囲名、検索の型などを指定し、【OK】ボタンをクリックします。

   
   

こんな場合は

◆ データ変換したときに、列の見出しを付けるには

【列のプロパティ】ダイアログボックスで、範囲名を指定します。この範囲名が、列の見出しとして出力されます。

◆ 同一段組内で条件を指定して検索するには

行ごとの範囲名をそれぞれ半角のセミコロンで区切って「範囲名」に指定します。

◆ 暗黙の項目を補完するには

「暗黙の項目を補完する」をチェックします。文字列、数値または日付が省略された空白の部分に、文字列、数値または日付を補います。

◆ 段組ごとに補完するには

「暗黙の項目を補完する」と「段組ごとに補完する」をチェックします。省略された空白の部分に段組ごとにデータを補います。