OSIV LISTVIEWを使用して帳票情報を連携する場合は、分散印刷運用、ファイル転送運用の両方で利用できます。分散印刷運用のシステムでOSIV LISTVIEWと連携する場合は、このほかのソフトウェアでは情報連携の設定はしないでください。
帳票情報の連携は、以下の手順で実施します。
帳票情報の連携を定義
OSIV LISTVIEWを起動する実行文の変更
帳票情報マスタファイルに登録されているメンバ内に、以下のように情報を設定します。
または、新規にメンバを作成して、以下の情報を設定します。
帳票情報の詳細については、このあとの“4.5.5 帳票情報の設定”を参照してください。
なお、LISTVIEWの制御文で記述できるLV-DEFオペランドは、20個までです。
注:分散印刷運用の場合は、SYSOUT(出力クラス)も可能
OSIV LISTVIEWを起動する実行文を情報連携用に変更します。
MSPの場合
//LISTVIEW EXEC PGM=KODLVW,PARM='LSTDEF=メンバ名,OPT=001',RESION=4096K
PARMオペランドの「LSTDEF」パラメタに帳票情報の連携を定義したメンバ名を設定
PARMオペランドに「OPT」パラメタを追加
ただし、OSIV LISTVIEWがV10L30以降の場合は不要です。
XSPの場合
\LISTVIEW EX KODLVW,RESION=4096K
\ PARA LSTDEF=メンバ名,OPT=001
PARA文の「LSTDEF」パラメタに帳票情報の連携を定義したメンバ名を設定
PARM文に「OPT」パラメタを追加
ただし、OSIV LISTVIEWがV10L30以降の場合は不要です。
OSIV LISTVIEWの詳細については、“OSIV LISTVIEW運用手引書”を参照してください。