以下の手順で、リスト管理サーバを削除します。
Webゲートウェイサーバの停止
Web連携機能をInterstage Application Serverを利用せずに運用している場合、Webゲートウェイサーバを停止します。
Webゲートウェイサーバの起動/停止スクリプトについては、"セットアップガイド"を参照してください。
List Worksサービスの停止
List Worksサービスを停止します。
List Worksサービスの停止方法については、“設計・運用ガイド”を参照してください。
リスト管理サーバの環境削除スクリプトの実行
lw-svunsetup.shを実行して、リスト管理サーバの環境を削除します。
lw-svunsetup.shの詳細は、“セットアップガイド”を参照してください。
以下の手順で、保管データベースを削除します。
List Works組込データベースの場合
データベース削除スクリプト(dropLWDB.sh)を使用して、保管データベースの定義やファイルを削除します。
dropLWDB.shは、「/opt/FJSVlw-sv/tools/lwdb/dbsetup/drop」ディレクトリ配下に格納されています。
データベース削除スクリプトの編集
dropLWDB.shをテキストエディタで開き、実行環境に合わせて、太字下線部分を変更します。
# RDBディレクトリ
DB_DIR=/LWSFW
データベース削除スクリプトの実行
スクリプト保存先ディレクトリで実行して、保管データベースを削除します。
実行例を以下に示します。
# cd /opt/FJSVlw-sv/tools/lwdb/dbsetup/drop # ./dropLWDB.sh
Symfowareの場合
データベース削除スクリプト(dropLWDB.sh)を使用して、保管データベースの定義やファイルを削除します。
dropLWDB.shは、「/opt/FJSVlw-sv/dbsetup/symfo/drop」ディレクトリ配下に格納されています。
データベース削除スクリプトの複写
dropLWDB.shが格納されている「/opt/FJSVlw-sv/dbsetup/symfo/drop」ディレクトリを作業用ディレクトリ(例えば、/workディレクトリ)配下に複写してください。複写先のディレクトリおよび、その配下のファイルに、複写元と同じアクセス権を付与してください。
例)/opt/FJSVlw-sv/dbsetup/symfo/drop → /work/drop
データベースサーバの作業用ディレクトリに複写してください。
データベース削除スクリプトの編集
複写したdropLWDB.shをテキストエディタで開き、実行環境に合わせて、太字下線部分を変更します。
# RDBディレクトリ
DB_DIR=/LWSFW
データベース削除スクリプトの実行
dropLWDB.shを複写先ディレクトリで実行して、保管データベースを削除します。
実行例を以下に示します。
# cd /work/drop # ./dropLWDB.sh
Oracleデータベースの場合
Oracleデータベースのユーティリティ(Oracle Database Configuration Assistantなど)を使用して、保管データベースを削除します。
出力されるOracleのエラーメッセージから原因を取り除きます。
Oracleのエラーメッセージについては、“Oracle Databaseのマニュアル”を参照してください。