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Interstage List Works V10.4.0 インストールガイド
FUJITSU Software

13.1.1 アンインストール前の作業

List Works拡張パッケージをアンインストールする前に、以下の作業を行います。

List Worksをアンインストールすると、環境設定ファイルが削除されます。必要な場合は、環境設定ファイルをバックアップしてください。

13.1.1.1 リスト管理サーバの環境削除

以下の手順で、リスト管理サーバを削除します。

  1. Webゲートウェイサーバの停止

    Web連携機能をInterstage Application Serverを利用せずに運用している場合、Webゲートウェイサーバを停止します。

     Webゲートウェイサーバの起動/停止スクリプトについては、"セットアップガイド"を参照してください。
  2. List Worksサービスの停止

    List Worksサービスを停止します。

     List Worksサービスの停止方法については、“設計・運用ガイド”を参照してください。
  3. リスト管理サーバの環境削除スクリプトの実行

    lw-svunsetup.shを実行して、リスト管理サーバの環境を削除します。

     lw-svunsetup.shの詳細は、“セットアップガイド”を参照してください。

13.1.1.2 保管データベースの削除

以下の手順で、保管データベースを削除します。

List Works組込データベースの場合

データベース削除スクリプト(dropLWDB.sh)を使用して、保管データベースの定義やファイルを削除します。

dropLWDB.shは、「/opt/FJSVlw-sv/tools/lwdb/dbsetup/drop」ディレクトリ配下に格納されています。

  1. データベース削除スクリプトの編集

    dropLWDB.shをテキストエディタで開き、実行環境に合わせて、太字下線部分を変更します。

    # RDBディレクトリ
    DB_DIR=/LWSFW
  2. データベース削除スクリプトの実行

    スクリプト保存先ディレクトリで実行して、保管データベースを削除します。

    実行例を以下に示します。

    # cd /opt/FJSVlw-sv/tools/lwdb/dbsetup/drop
    # ./dropLWDB.sh

Symfowareの場合

データベース削除スクリプト(dropLWDB.sh)を使用して、保管データベースの定義やファイルを削除します。

dropLWDB.shは、「/opt/FJSVlw-sv/dbsetup/symfo/drop」ディレクトリ配下に格納されています。

  1. データベース削除スクリプトの複写

    dropLWDB.shが格納されている「/opt/FJSVlw-sv/dbsetup/symfo/drop」ディレクトリを作業用ディレクトリ(例えば、/workディレクトリ)配下に複写してください。複写先のディレクトリおよび、その配下のファイルに、複写元と同じアクセス権を付与してください。

      例)/opt/FJSVlw-sv/dbsetup/symfo/drop → /work/drop

    データベースサーバの作業用ディレクトリに複写してください。

  2. データベース削除スクリプトの編集

    複写したdropLWDB.shをテキストエディタで開き、実行環境に合わせて、太字下線部分を変更します。

    # RDBディレクトリ
    DB_DIR=/LWSFW
  3. データベース削除スクリプトの実行

    dropLWDB.shを複写先ディレクトリで実行して、保管データベースを削除します。

    実行例を以下に示します。

    # cd /work/drop
    # ./dropLWDB.sh

Oracleデータベースの場合

  1. Oracleデータベースのユーティリティ(Oracle Database Configuration Assistantなど)を使用して、保管データベースを削除します。

    出力されるOracleのエラーメッセージから原因を取り除きます。

    Oracleのエラーメッセージについては、“Oracle Databaseのマニュアル”を参照してください。