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Interstage List Works V10.4.0 インストールガイド
FUJITSU Software

9.1 List Works Print Controlインストール

List Worksの製品媒体に格納されているList Works Print Controlインストーラを使用することで、Webゲートウェイサーバを介さずに、WebクライアントにListPrint(ActiveXコントロール)をインストールする手順について説明します。

注意

  • ListPrint(ActiveXコントロール)は、初めて帳票の表示/印刷、およびポーリング印刷を行う際に、Webゲートウェイサーバから自動的にダウンロードされてインストールされるため、通常は本手順によりインストールを行う必要はありません。

  • 下記に示す場合のように、Webゲートウェイサーバからのダウンロードによるインストールが行えない場合のみ、本作業を行ってください。

    • システム管理者が、資源管理ソフト等でListPrint(ActiveXコントロール)の一括配布を行いたい場合

    • セキュリティポリシーにより、Web連携機能がインストールされているWebゲートウェイサーバからのActiveXコントロールのダウンロードが許可されていない場合

    • ダイヤルアップ接続、ISDN 64kbps、およびISDN 128kbpsなど低速回線を利用しており、ListPrint(ActiveXコントロール) (サイズ:約4MB)のダウンロードによる回線への負荷を軽減したい場合

  • ListPrint(ActiveXコントロール)のインストール方法は、システム内のすべてのWebクライアントで統一することを推奨します。

  • 本手順によりListPrint(ActiveXコントロール)をインストールしたのち、Webゲートウェイサーバからダウンロードする運用に変更したい場合は、本手順によりインストールされたListPrint(ActiveXコントロール)をアンインストールしてください。

     アンインストールについては、“9.1.3 アンインストール手順”を参照してください。
  • 古いバージョンのListPrint(ActiveXコントロール)がダウンロードされている状態で、本バージョンレベルのList Works Print Controlインストーラを使用する場合は、ListPrint(ActiveXコントロール)をWebブラウザから操作して削除しておく必要があります。なお、ListPrint(ActiveXコントロール)を削除するときは、Administrators権限のあるユーザでコンピュータにログインする必要があります。

  • 緊急修正・応急修正・List WorksのバージョンアップなどによりアップデートされたWebゲートウェイサーバに接続した場合、Webゲートウェイサーバで吸収したListPrint(ActiveXコントロール)の障害修正・機能追加などの変更点は、Webクライアント側には反映されません。変更を反映するためには、下記のいずれかの方法で、WebクライアントのListPrint(ActiveXコントロール)をアップデートする必要があります。

    • 本手順によってインストールされたListPrint(ActiveXコントロール)をアンインストールしてから、緊急修正・応急修正・List WorksのバージョンアップなどでアップデートされたWebゲートウェイサーバに接続して帳票の表示/印刷、またはポーリング印刷を行い、ListPrint(ActiveXコントロール)を自動ダウンロードする。

       アンインストールについては、“9.1.3 アンインストール手順”を参照してください。
    • 緊急修正・応急修正などで提供された修正モジュールを、Webゲートウェイサーバを介さずにWebクライアントに適用する。

    • バージョンアップに使用したList Worksの製品媒体に搭載されているList Works Print Controlインストーラを使用してアップデートを行う。

  • インストール先フォルダ配下の下記に示すサブフォルダ内には新たにファイルやフォルダは作成しないでください。また、ファイルは削除しないでください。

    「ListPrint」フォルダ