Interstage Application Serverをアンインストールする前に行う作業について、説明します。
以下の作業をアンインストール前に行ってください。なお、以下で説明する手順は、スーパーユーザで行ってください。
起動しているInterstage Application Serverのサービスを停止してください。
Interstage Application ServerとSystemwalker Centric Managerの運用管理サーバを同一サーバ上にインストールしている場合は、Systemwalker Centric Managerのすべての機能を停止してください。停止方法の詳細は、Systemwalker Centric Managerのマニュアルを参照してください。
FJSVotsをインストールした場合はデータベース連携サービスの動作環境を削除してください。
isstop IS_CMD_LOCK=off;export IS_CMD_LOCK (*1) otssetup -d
*1) Interstage 統合コマンドで初期化した場合のみ設定が必要です。また、本環境変数はデータベース連携サービスの動作環境を削除する間のみ設定するようにしてください。
isstopコマンドの-f指定でInterstage Application Serverを強制停止してください。
isstop -f
FJSVihsをインストールしている場合は、ihsstopコマンドで起動中のすべてのWebサーバを停止してください
/opt/FJSVihs/bin/ihsstop -all
Interstage管理コンソールを使用し、[システム] > [サービス] > [リポジトリ] > [リポジトリ:状態]画面で、リポジトリが起動されていないかを確認してください。起動中のリポジトリが存在する場合は、起動中のリポジトリをすべて停止してください。
すべてのリポジトリが停止していることを確認後、必要に応じてリポジトリのバックアップを行い、すべてのリポジトリを削除してください。リポジトリのバックアップについては、“Smart Repository運用ガイド”の“バックアップ・リストア”を参照してください。
また、以下のディレクトリ配下に必要なファイルがある場合は、退避してください。
/opt/FJSVirep
/etc/opt/FJSVirep
/var/opt/FJSVirep
/opt/FJSVirepc
/var/opt/FJSVirepc
/opt/FJSVisgui/bin/S99isstartoptoolを実行してください。 (*2)
/opt/FJSVisgui/bin/S99isstartoptool stop
/opt/FJSVisjmx/bin/isjmxstopを実行してください。 (*2)
/opt/FJSVisjmx/bin/isjmxstop
/opt/FJSVjs2su/bin/jssvstopを実行してください。 (*2)
/opt/FJSVjs2su/bin/jssvstop
*2) Interstage管理コンソールで使用するサービスは、/opt/FJSVisgui/bin/ismngconsolestopコマンドを使用して停止させることができます。なお、ismngconsolestopコマンドを使用した場合には、Interstage管理コンソール/Interstage JMXサービス/Interstage管理コンソール用Servletサービス/Interstage管理コンソール用Interstage HTTP Serverも一括して停止されます。
FJSVisjeeをインストールしている場合は、Java EE機能のすべてのサービスを停止してください。
ijnastopコマンドで、Interstage Java EE Node Agent サービスを停止させます。
/opt/FJSVisjee/bin/ijnastop
ijdasstopコマンドで、Interstage Java EE DAS サービスを停止させます。
/opt/FJSVisjee/bin/ijdasstop