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Interstage List Works V10.4.0 インストールガイド
FUJITSU Software

7.4.4 Interstage Java EE 管理コンソールのSSL暗号化通信用の証明書のフィンガープリントの確認

インストール時に、Interstage Java EE管理コンソールのSSL暗号化通信で利用する証明書が自動生成されます。WebブラウザからInterstage Java EE管理コンソールに正しく接続しているかを確認するときのために、生成されている証明書のフィンガープリントを確認します。

SSL暗号化通信を使用しない設定にした場合は、本操作を実施する必要はありません。


証明書のフィンガープリントの確認方法を以下に示します。

cd [Java EE共通ディレクトリ]/domains/interstage/config
[JDKインストールディレクトリ]/bin/keytool -list -keystore keystore.jks -alias s1as -storepass changeit -v

証明書のフィンガープリントは以下のように表示されます。

証明書のフィンガープリント:
        MD5: 0B:CD:73:56:9F:6B:68:1D:69:3D:FC:3F:75:D7:80:3C
        SHA1: 60:7B:C5:85:E0:F5:70:41:00:94:D2:D8:D7:43:3D:29:DC:D2:6A:08

表示されたフィンガープリントは記録しておいてください。


なお、この証明書は、Interstage管理コンソールとWebブラウザ間のSSL暗号化通信において、インストール直後から簡単にSSL暗号化通信が利用できるようにすることを目的に、本製品が自動生成したものです。セキュリティを強化したい場合は、認証局から取得した証明書を利用する運用に切り替えてください。運用を切り替える方法については下記のURLから参照できるマニュアルをご覧ください。

http://software.fujitsu.com/jp/technical