以下の手順で、List Worksのサーバ機能のパッケージをインストールします。なお、インストールに必要な時間は、約5分です。
システム上でスーパーユーザになります。他の一般ユーザを全員ログアウトさせた後、システムをシングルユーザモードにします。
# su <RETURN> # /sbin/init 1 <RETURN>
インストールメディア(1/4)をCD-ROM/DVD-ROM装置にセットし、以下のコマンドを実行します。
# mount -t iso9660 -r /dev/デバイスファイル名 マウントポイント<RETURN>
注意
本製品のインストールメディア(1/4)をUDFファイルシステムでマウントした場合、実行ファイルの実行権限が除去されることがあります。この場合、インストーラが実行できないなどの問題が発生します。
OSによっては、以下のマウント仕様となっている場合があるため、注意してください。
自動マウントまたは、mountコマンドでファイルシステムオプションを省略してインストールメディアをマウントした場合に、UDFファイルシステムでマウントされるため、インストールメディア上のコマンドを実行することができない。
RHEL5で自動マウントデーモン(autofs)によるインストールメディアの自動マウントを行った場合、マウントオプションに"noexec"が設定されるため、インストールメディア上のコマンドを実行することができない。
ポイント
マウントされているインストールメディアのマウントオプションについては、mountコマンドを引数なしで実行することで確認できます。
List Worksのインストーラを起動します。
# マウントポイント/install.sh <RETURN>
インストーラ起動画面が表示されます。
Please select the product type: 1. List Works 2. List Works (Extend package) Please specify product type: [1,2,q]
「1」または「2」を選択します。
「1」を選択した場合は“5.1.2 インストール手順”を参照してください。
「2」を選択した場合は“12.1.2 インストール手順”を参照してください。
パッケージの選択基準については、“1.1 提供するパッケージ”を参照してください。