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Interstage List Works V10.4.0 帳票保管活用機能解説書(拡張パッケージ)
FUJITSU Software

2.5.7 その他の資源

帳票保管活用機能を運用する上で必要な資源には、印刷資源のほかに、抜き出し検索ファイル、記入情報ファイル、帳票項目ファイルがあります。


帳票項目ファイル

オーバレイや帳票名ごとにデータの単位、検索の型(文字、数値、または日付として検索)などの帳票項目に関する情報、データ変換に関する情報を設定したファイルです。また、オーバレイの原点位置の設定も、このファイルに格納されます。

帳票項目ファイルは、リストビューアで、データ変換や検索を行うデータの範囲設定(帳票項目の設定)やオーバレイの原点位置の設定をしたときに作成されます。格納先、およびファイル名は以下のとおりです。

Windows版の場合

オーバレイ格納場所に「オーバレイ名.fld」で格納されます。

Solaris版/Linux版の場合

帳票項目・オーバレイ位置保存ファイル格納場所に「オーバレイ名」で格納されます。


記入情報ファイル

リストビューアで、帳票に付せんやスタンプなどの記入を行うと作成されるファイルです。


抜き出し検索ファイル

抜き出し検索を行う場合に必要なファイルです。抜き出し検索を行う場合は、あらかじめ抜き出し検索範囲を設定し、帳票の登録時に抜き出し検索ファイルを作成するように設定する必要があります。