[帳票保管活用機能のみ]
List Works V8.0.0から操作ログ/実行履歴の出力内容の充実を図るため、操作ログ/実行履歴の出力内容を変更しました。
アプリケーションで操作ログ/実行履歴を利用している場合は、必要に応じてアプリケーションを修正してください。
以下に変更した操作ログ/実行履歴の内容を示します。
Windows版 List Works V8.0.0における変更点
処理種別が、「ローカル印刷」の場合、「その他1」項目を「プリンタ名、印刷開始ページ、印刷終了ページ、印刷部数、ファイル出力」から「「プリンタ名、印刷開始ページ、印刷終了ページ、印刷部数、ファイル出力、部単位で印刷、印刷対象、印刷範囲、ポーリング印刷」に変更しました。
リストナビで、リスト管理サーバの帳票を表示依頼すると操作ログの処理種別に「開く」のログが出力されましたが、帳票が正しく表示された場合のみ「開く」のログを出力するように改善しました。
リストビューアから「帳票ファイルを送信する」を選択してメール送信した場合に「名前を付けて保存」のログも出力されてしまう現象を改善しました。
Web連携から操作した場合に「入力ファイル名」項目には、帳票のフルパスが出力されていましたが、List Worksクライアントから操作したと同様に、帳票のファイル名を出力するように改善しました。なお帳票の格納先は、「入力フォルダ名」項目で確認することができます。
Web連携で連結表示すると、操作ログの処理種別の「開く」の「帳票ID」項目と「帳票名」項目に、連結対象の先頭帳票の情報が出力されていましたが、連結対象の各帳票の情報を「開く」の「帳票ID」項目と「帳票名」項目に出力するように改善しました。
Windows版 List Works V8.0.1における変更点
Webクライアントの一覧画面で帳票の検索を行い、検索結果の一覧から帳票を表示した場合に、リスト管理サーバの操作ログ/実行履歴に出力される保管フォルダ名に、検索する際に指定した保管フォルダ名が出力されていました。V8.0.1からは、帳票が格納されている保管フォルダ名を出力するように修正しています。アプリケーションで操作ログ/実行履歴を利用している場合は、必要に応じてアプリケーションを修正してください。
例)「LWData」フォルダを検索し、「LWData/eigyo」内の帳票がヒットした場合、帳票を表示すると操作ログ/実行履歴の保管フォルダパスは以下のように出力されます。
V8.0.0以前の場合:「LWData」
V8.0.1以降:「LWData/eigyo」
Windows版 List Works V9.0.1以降における変更点
セキュリティを強化するために、以下のような利用者の操作を実行履歴に出力するようにしました。
業務権限がない操作を行う
アクセス権がない保管フォルダや帳票への操作を行う など
エラー原因を特定しやすくするために、アクセス権のない利用者が以下の操作を行った場合、出力される実行履歴の「詳細情報」項目の内容を変更しました。
帳票の表示
V8.0.1以前の場合:この機能の利用資格がないため、処理を実行できませんでした。
V9.0.1以降の場合:「帳票の表示」権限が許可されていません。
PDF表示/保存
V8.0.1以前の場合:「PDF表示/保存」権限がありません。
V9.0.1以降の場合:「PDF表示/保存」権限が許可されていません。
Solaris版 List Works V8.0.0における変更点
タイトル行の「行数、行番号、通番」を「履歴行数、履歴内行番号、履歴通番」に変更しました。
処理種別が「接続」「切断」処理の場合、フォルダ種別の内容を「保管」から「-」(なし)に変更しました。
処理種別が「接続」「切断」処理の場合、「その他2」項目を「クライアントIPアドレス」から「クライアントIP アドレス(サーバ接続識別子)」に変更しました。
「ユーザID項目」項目にIPアドレスを付加しました。
処理種別が、「ローカル印刷」の場合、「その他1」項目を「プリンタ名、印刷開始ページ、印刷終了ページ、印刷部数、ファイル出力」から「「プリンタ名、印刷開始ページ、印刷終了ページ、印刷部数、ファイル出力、部単位で印刷、印刷対象、印刷範囲、ポーリング印刷」に変更しました。
「帳票を検索」において「印刷データ内の文字」を条件に検索した場合だけ「開く」のログが出力されていましたが、「帳票を検索」した場合に、「帳票を検索」のログを出力するように改善しました。
「帳票情報の変更」の「その他1」項目を「帳票変更後の情報」から「帳票変更前の情報」に変更しました。
リストビューアから「帳票ファイルを送信する」を選択してメール送信した場合に「名前を付けて保存」のログも出力されてしまう現象を改善しました。
Web連携から操作した場合に「入力ファイル名」項目には、帳票のフルパスが出力されていましたが、List Worksクライアントから操作したと同様に、帳票のファイル名を出力するように改善しました。なお帳票の格納先は、「入力フォルダ名」項目で確認することができます。
Web連携で連結表示すると、操作ログの処理種別の「開く」の「帳票ID」項目と「帳票名」項目に、連結対象の先頭帳票の情報が出力されていましたが、連結対象の各帳票の情報を「開く」の「帳票ID」項目と「帳票名」項目に出力するように改善しました。
Solaris版 List Works V10.1.0以降における変更点
セキュリティを強化するために、以下のような利用者の操作を実行履歴に出力するようにしました。
業務権限がない操作を行う
アクセス権がない保管フォルダや帳票への操作を行うなど
エラー原因を特定しやすくするために、アクセス権のない利用者が以下の操作を行った場合、出力される実行履歴の「詳細情報」項目の内容を変更しました。
帳票の表示
V8.0.2以前の場合 :この機能の利用資格がないため、処理を実行できませんでした。
V10.1.0以降の場合:「帳票の表示」権限が許可されていません。
PDF表示/保存
V8.0.2以前の場合 :「PDF表示/保存」権限がありません。
V10.1.0以降の場合:「PDF表示/保存」権限が許可されていません。