dxsvstartコマンドやオプションを省略したdxsvstopコマンドでRLPのオンライン・オフライン操作を行う時点で、RDBコマンドまたは業務アプリケーションが実行中の場合、コマンドはエラーになります。なお、実行中とは以下を示します。
RDBコマンドの場合
RDBコマンドの処理中は実行中とみなします。RDBコマンドの終了を待ってから、オンライン・オフライン操作を再実行します。
注意
dxsvstartコマンドやdxsvstopコマンドなどでRLPのオンライン・オフライン操作を行うコマンドと、実行抑止対象のRDBコマンドが同時に実行された場合、実行抑止対象のRDBコマンドが異常終了する場合があります。
業務アプリケーションの場合
業務アプリケーションにより、RLPを作成しているロググループ単位に属するDSIまたは順序に対して、実行抑止対象のSQL文(データベースの定義および変更操作も含む)を発行した場合、本業務アプリケーションのコネクションが存在する間は実行中と見なし、DBミラーリングサービスの開始、またはDBミラーリングサービスの停止操作がエラーになります。
その場合には、これらの業務アプリケーションのコネクションをいったん停止してから、DBミラーリングサービスの開始、またはDBミラーリングサービスの停止操作を再実行します。
注意
Interstage Application Serverを利用している場合は、コネクションを停止するために、ワークユニットをいったん停止する必要があります。
dxsvstartコマンドやdxsvstopコマンドなどでRLPのオンライン・オフライン操作を行うコマンドと、実行抑止対象の業務アプリケーションの操作が同時に実行された場合、実行抑止対象の業務アプリケーションの操作が異常終了する場合があります。
dxsvstopコマンドのmcオプションは、アプリケーションサーバ経由で実行中の業務アプリケーションがある場合はそのコネクションを強制切断し、DBミラーリングサービスを通常停止します。