ディレクタサーバでのセットアップ手順について説明します。
システム用動作環境ファイルを編集し、配布します。
システム用動作環境ファイルに、以下のパラメタを追加します。
実行パラメタ名 | 意味 |
---|---|
Searcher | searcherのサーバ情報 |
サーチデータのオーバーフロー制御機能を使用する場合は、システム用動作環境ファイルのDirectorパラメタのSearcherMaxMemorySizeを指定してください。
参照
システム用動作環境ファイルの実行パラメタの詳細については、“導入・運用ガイド”の“システム用動作環境ファイルの実行パラメタを参照してください。
システム用動作環境ファイルを、searcherを配置するサーバの以下のディレクトリに配布します。
/etc/opt/FJSVshnsk/etc/system/
searcherのサーバ情報で、IPアドレスを用いずにホスト名を指定した場合は、以下のファイルに、searcherを配置するサーバのIPアドレスとホスト名を指定します。
/etc/hosts
指定形式を以下に示します。
指定形式
IPアドレス ホスト名
サーチサーバのIPアドレスを指定します。
サーチサーバのホスト名を指定します。
定義例を以下に示します。
192.168.0.20 SchSvr01
ディレクタサーバでアプリケーションを実行する場合は、API用の環境変数の設定が必要です。環境変数の設定は、使用するAPIによって異なります。
詳細については、“アプリケーション開発ガイド”の“環境変数の設定”を参照してください。