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Symfoware Server V12.1.0 データベース簡単運用ガイド
FUJITSU Software

D.3.6 WebDBtoolsのセットアップ

WebDBtoolsのセットアップ手順について以下に示します。

  1. ログインする

    Administratorsグループに属するユーザでログインします。

  2. セットアップ画面を起動する

    Windows Server(R) 2003、Windows Server(R) 2008またはWindows Server(R) 2008 R2の場合:

    [スタート]メニューの[すべてのプログラム]の[Symfoware Server Lite Edition]の[Webツールのセットアップ]から、[WebDBtoolsセットアップ]を起動します。

    Windows Server(R) 2012またはWindows Server(R) 2012 R2の場合:

    [スタート]メニューの[すべてのアプリ]の[Symfoware Server Lite Edition]の[WebDBtoolsセットアップ]を起動します。

    注意

    以下の画面と同じ[ユーザー アカウント制御]ダイアログが表示された場合、[続行]ボタンをクリックして、処理を継続してください。

  3. WebScript環境をセットアップする

    WebScript環境をセットアップします。

    WebScript実行環境のポート番号は、サービスファイルを参照し、他のサービスのポート番号と重複した場合に限り、別の番号に変更してください。

    図D.2 [WebDBtoolsセットアップ]ダイアログボックス

    WebScript実行環境のポート番号1

    WebScriptがCGIプログラムとWebScriptの基本プロセスの通信に利用するためのポート番号を、以下の範囲で未使用の数値で指定します。

    • Windows Server(R) 2003の場合:5001~49151

    • Windows Server(R) 2008、Windows Server(R) 2008 R2、Windows Server(R) 2012またはWindows Server(R) 2012 R2の場合:1024~49151

    WebScript実行環境のポート番号1は、サービスファイルにサービス名“webscript”のポート番号として登録されます。

    WebScript実行環境のポート番号2

    WebScriptがCGIプログラムとWebScriptの共通プロセスの通信に利用するためのポート番号を、以下の範囲で未使用の数値で指定します。

    • Windows Server(R) 2003の場合:5001~49151

    • Windows Server(R) 2008、Windows Server(R) 2008 R2、Windows Server(R) 2012またはWindows Server(R) 2012 R2の場合:1024~49151

    WebScript実行環境のポート番号2は、サービスファイルにサービス名“webscriptp”の

    ポート番号として登録されます。

    注意

    Symfoware Serverでは、ポート番号についていくつか注意すべき事項があります。詳細は、“D.4 ポート番号に関する注意事項”を参照してください。