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Symfoware Server V12.1.0 データベース簡単運用ガイド
FUJITSU Software

2.2 インストールとセットアップ

インストールおよびセットアップの手順を以下に説明します。

注意

  • 「アンインストールと管理(ミドルウェア)」がインストールされている場合は、アンインストールと管理(ミドルウェア)を必ず停止した状態でインストールしてください。

  • インストールは、“Administrators”グループに属するユーザが行ってください。

  • 以下のいずれかの場合は、インストールを行う前に以下のコマンドを実行し、インストールモードへの切替えを行う必要があります。またインストールが終了したあとは、以下のコマンドを実行し、実行モードに切替えてください。

    • Windows Server(R) 2003またはWindows Server(R) 2003 R2

      ターミナル サーバーをインストールしている場合

    • Windows Server(R) 2008

      ターミナル サーバーの役割サービスをインストールしている場合

    • Windows Server(R) 2008 R2、Windows Server(R) 2012またはWindows Server 2012 R2

      リモート デスクトップ セッション ホスト (RD セッション ホスト)の役割サービスをインストールしている場合

    【インストール前】

    CHANGE USER /INSTALL

    【インストール後】

    CHANGE USER /EXECUTE
1. DVDのセット

Symfoware ServerのDVDをドライブにセットします。

2. インストールプログラムの実行

DVDを挿入すると、インストールメニューが表示されるので、[インストール]ボタンをクリックします。

注意

オートランを解除している場合、または動作OSがターミナルサービスの場合には、自動的にインストールプログラムが起動されません。[ファイル名を指定して実行]または[エクスプローラ]から以下のファイルを実行してください。

Z:\autorun.exe

Zには、DVDをセットしたドライブ名を指定してください。

参考

以下の画面と同じ[ユーザー アカウント制御]ダイアログが表示された場合、[続行]ボタンをクリックして、インストールを継続してください。

3. Symfoware Serverの資源の作成先の指定

[Symfoware Serverの資源の作成先の指定]画面が表示されます。

初期インストールの場合は、“RDBシステムを作成する。”のチェックを付けたままにしてください。“RDBシステムを作成する。”のチェックを外すのは、“5.7 システムドライブのディスク破壊からのリカバリ”の場合だけにしてください。

RDBシステム名は、8バイト以内の先頭が英字で始まる半角英数字で指定してください。

“データ格納先”および“バックアップデータ格納先”を選択し、[次へ]ポタンをクリックします。

4. インストール内容の確認

[初期インストールの確認]画面が表示されます。設定内容を確認してください。

設定内容に問題がない場合は、[次へ]ボタンをクリックしてください。[次へ]ボタンをクリックするとインストール処理を開始します。

使用する文字コードがUNICODEまたはEUCコードの場合や、ポート番号が他製品で使用されている場合は、[変更する]を選択してください。

その他の設定内容を変更したい場合も、[変更する]を選択してください。

[次へ]ボタンをクリックし、以降は表示された画面に従って設定を行ってください。

注意

  • データベースのリカバリのために、“RDBシステム名”、“データ格納先”および“バックアップデータ格納先”を控えておいてください。

  • Windowsファイアウォールの設定のために、以下のポート番号を控えておいてください。

    • リモートアクセスで使用するポート番号

    • Webサーバのポート番号