データ格納先およびバックアップデータ格納先のディスク配置は、インストール時にSymfoware Serverが空き容量を見積もって、自動的に設定します。
データ格納先およびバックアップデータ格納先は、インストール時に変更することが可能です。変更する場合は、以下を考慮して配置してください。
システムドライブとデータ格納先は別のディスクに配置
故障を考慮して、データ格納先とバックアップデータ格納先は別のディスクに配置
バックアップデータ格納先はデータ格納先の2倍以上の容量が必要なため、空き容量が最も大きいディスクに配置
注意
データ格納先とバックアップデータ格納先を同じディスクに配置した場合、ディスク破壊からのリカバリが行えません。必ず別ディスクに配置してください。
ディスク配置の例を以下に示します。
ディスク数 | ディスク | 配置 |
---|---|---|
3本 | システムドライブ | Symfoware Serverプログラム |
接続されている物理ディスク | データ格納先 | |
接続されている物理ディスク | バックアップデータ格納先 | |
2本 | システムドライブ | Symfoware Serverプログラム |
データ格納先 | ||
接続されている物理ディスク | バックアップデータ格納先 |