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Symfoware Server V12.1.0 クラスタ導入運用ガイド
FUJITSU Software

まえがき

本書の目的

本書はフェイルオーバ運用を行うために必要な事項を説明しています。

本書の読者

本書は、フェイルオーバの動作環境の作成および運用を行う方に読んでいただくように書かれています。本書を読むためには、以下の知識が必要です。

本書は、SafeCLUSTERと連携したフェイルオーバ運用について説明しています。
OSのクラスタソフトと連携したフェイルオーバ運用については、“セットアップガイド”を参照してください。

本書の構成

本書の構成と内容は以下のとおりです。

第1部 Symfoware Serverのクラスタシステムの概要および設計
第1章 概要

クラスタシステムの特長、Symfoware Serverのフェイルオーバ運用の特長および全体像と構成について説明しています。

第2章 設計

フェイルオーバ運用を行うシステムの設計方法について説明しています。

第2部 フェイルオーバ運用
第3章 フェイルオーバ運用のセットアップ

フェイルオーバ運用を行うために必要な動作環境の作成および運用の準備について説明しています。

第4章 フェイルオーバの運用

フェイルオーバ運用の操作および状態遷移時の運用について説明しています。

第5章 フェイルオーバ運用の保守および管理

フェイルオーバ運用を行うシステムの保守および管理について説明しています。

第6章 フェイルオーバの異常時の運用

フェイルオーバ運用時に異常が発生した場合のリカバリ方法について説明しています。

付録A 使用できるコマンド一覧

運用モードおよび待機モードで使用できるRDBコマンドについて説明しています。

付録B SQLSTATE値

ノードダウンやRDBのシステムダウン時にアプリケーションに返却されるSQLSTATE値の意味と対処方法について説明しています。

関連マニュアル

本書に関連するマニュアルは以下のとおりです。

輸出管理規制について

本ドキュメントを輸出または第三者へ提供する場合は、お客様が居住する国および米国輸出管理関連法規等の規制をご確認のうえ、必要な手続きをおとりください。

出版年月および版数

平成26年 12月  第2版
平成25年 11月   初版

著作権

Copyright 2000-2014 FUJITSU LIMITED