(1)文字セット
3270エミュレータは、JUCC文字セットをサポートしています。
(2)通常モード時動作仕様
LU-LUセッションの場合
指定されたアドレス位置(注)に次のアトリビュート文字を作成します。
保護フィールド
非数字
非表示、ライトペン検知不可
フィールド更新
カードデータをアトリビュート文字の次からバッファに格納します。
読み込んだカードデータは、画面には表示しません。
カードデータの入力完了時に、AID(0x’E7’:磁気カードリーダ)を発生します。
SSCP-LUセッションの場合
指定されたアドレス位置(注)から次のデータをバッファに格納します。
カードデータの前:0x’0450’
カードデータ :カードデータは画面に表示されます。
カードデータの後:0x’1E’
エンタキーを押すと、ホストに送信します(AID=0x’7D’:【ENTER】キー)。
(3)特殊モード時動作仕様(TN3270E接続時)
セットアップで「自動ログオン動作」を指定することにより、SSCP-LUセッション時に自動ログオン動作を行うことができます。
LU-LUセッションの場合
通常モード時と同様に動作します。
SSCP-LUセッションの場合(自動ログオン機能)
指定されたアドレス位置(注)からカードデータをバッファに格納します。
読み込んだカードデータは、画面に表示しません。
カードデータの入力完了時に、AID(‘0x7D’:ENTERキー)を自動発生します。
(注)入力位置を示すアドレス位置には、以下の2通りがあります(セットアップで指定)。
カーソル位置に入力
指定位置(行/桁)に入力