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WSMGR for Web V7.2 使用手引書L40
FUJITSU Software

24.4 プリンタエミュレータ使用上の留意点

プリンタエミュレータを使用するにあたり、次のような留意事項があります。


●印刷不可能な半角文字の扱いについて

ホストより送信された印刷文字は、PRNEMUでコード変換され、プリンタに出力されます。(コード変換規則→「B.4 コード変換規則」参照)
したがって、EBCDICコードの印刷時は、設定されたフォントにより異なる文字で印刷されます。たとえば、フォントに「MS明朝」を設定した場合、次の文字は非互換として異なる文字で印刷されます。

●カラー印刷機能について

プリンタエミュレータでは、カラー印刷機能はサポートしていません。ただし、カラーを指定するExtended Colorアトリビュートは、未サポート扱いとはせずに指定カラーを無視しています。
カラープリンタを使用すると、色がついてしまう場合があります。その場合は、プリンタのモノクロ設定などを確認してください。


●ファイル設定時の留意事項

印刷デバイスとしてファイルを設定した場合は、印刷データをテキストデータとして格納するため、次の留意事項があります。

●印刷性能について

プリンタエミュレータは、WindowsのGDI機能により印刷を行います。このため、印刷性能はプリンタ(ハード)に依存します。接続するプリンタの性能は、「メモ帳」等のテキストエディタでテキストを印刷することにより評価できます。


●印刷時の留意事項

●ホスト起動ローカルコピーについて

ホスト起動ローカルコピーは未サポートです。


●ユーザ定義の用紙の使用について

プリンタエミュレータの印刷用紙にユーザ定義の用紙を設定する場合、端末ごとに用紙を作成しておく必要があります。
用紙の作成方法は各OSのヘルプを参照してください。


●その他

プリンタエミュレータ機能の出力先設定機能は、現在選択されているデバイスの動作中には変更しないでください。