カーソルを移動させる機能のほかに、表示内容の編集・クリアなどの機能があります。
カーソルを指定した方向へ移動させます。
キー | 機 能 |
---|---|
【←】 | カーソルが左方向に1文字移動します。 |
【→】 | カーソルが右方向に1文字移動します。 |
【↑】 | カーソルが上方向に1行移動します。 |
【↓】 | カーソルが下方向に1行移動します。 |
注意
表中のキーはオプションの設定によって対応するキーを変更することができます。
カーソル移動キーを使うと、表示画面のデータに影響を与えることなく、表示画面内でカーソルを自由に動かすことができます。カーソルが画面の右端にあるときにカーソルを右に移動すると、カーソルは次の行の左端に移動します。
このような動作をカーソルのラップといいます。
カーソルのラップは、画面の左端、上端、下端でも起こります。
カーソルのラップの様子を図に示します。
画面の右端にカーソルがあるときに【→】を押すと、カーソルは次の行の先頭(左端)に移動します。
画面の左端にカーソルがあるときに【←】を押すと、カーソルは前の行の右端に移動します。
画面の下端にカーソルがあるときに【↓】を押すと、カーソルは同じ桁の最上行に移動します。
画面の上端にカーソルがあるときに【↑】を押すと、カーソルは同じ桁の最下行に移動します。
画面の先頭位置にカーソルがあるときに【←】を押すと、カーソルは画面の最終位置に移動します。
画面の最終位置にカーソルがあるときに【→】を押すと、カーソルは画面の先頭位置に移動します。
●ワードタブキー
カーソルを次のワードの先頭文字位置に移動します。
●バックワードタブキー
カーソルを直前のワードの先頭文字位置に移動します。
カーソルがワード上にある場合、そのワードの先頭文字位置に移動します。
カーソルがワードの先頭文字位置にある場合、その前のワードの先頭文字位置へ移動します。
●前ワードキー
カーソルを入力可フィールドに存在する直前のワードの先頭文字位置に移動します。
カーソルが入力可フィールドのワード上にある場合でも、直前のワードの先頭文字位置に移動します。
現在のカーソル位置が入力不可能な位置でもカーソルは移動します。
画面上すべての入力可フィールドにワードが存在しない場合、カーソルは移動しません。
●次ワードキー
カーソルを入力可フィールドに存在する次のワードの先頭文字位置に移動します。
カーソルが入力可フィールド内の最後のワード上にある場合、そのフィールドの最後の入力文字(空白除く)の次の位置へカーソルを移動します。
現在のカーソル位置が入力不可能な位置でもカーソルは移動します。
画面上すべての入力可フィールドにワードが存在しない場合、カーソルは移動しません。
●フィールド終りキー
入力可フィールド上、および入力可フィールドのATR上にカーソルがある場合、そのフィールド内最後の入力文字(空白除く)の次の位置へカーソルが移動します。入力文字(空白除く)のない場合にはフィールドの第1文字目へカーソルが移動します。
入力不可フィールド上、および入力不可フィールドのATR上にカーソルがある場合、次のATR位置へカーソルを移動します。
■フィールド指向キー
必要とするフィールドにカーソルを移動させます。
■編集キー
フィールド内容に対して挿入または削除を行います。
入力フィールドの内容をクリアします。
画面上のすべての入力フィールドの内容をクリアし、NULLコードを詰めます。
カーソルは最初の入力フィールドの第1文字目に移動します。
画面上に入力フィールドがない場合は、画面の先頭に移動します。不定様式画面の場合は、画面上のデータをすべてクリアし、画面の先頭にカーソルを移動します。
ERASE EOFキーの空白詰め動作をします。
現在カーソルがあるフィールド内のカーソル位置からその入力フィールド終わりまでの文字をクリアし、空白コードを詰めます。カーソル位置は変化しません。