挿入モードの解除、キーボードロックの解除を行います。
ライトペンと同じ動作をキーボードで行うことができる機能です。このキーを押すと、画面のカーソル位置にライトペンを押し当てたときと同じ動作をします。
CURSOR SELECTキーの入力フィールドには、選択フィールドと割り込みフィールドの2種類があります。通常は、最初に選択フィールドでCURSOR SELECTキーを使って必要なものを選択し、次に割り込みフィールドでCURSOR SELECTキーを押し、ホストに選択した情報を通知します。
選択フィールドと割り込みフィールドは、入力フィールドの先頭にある文字(ディジグネータ文字と呼びます)の種類によりどちらのフィールドか決定します。
選択フィールド
ディジグネータ文字が‘>’または‘?’のフィールドであり、このフィールドでCURSOR SELECTキーを押すと交互に変化します。
割り込みフィールド
ディジグネータ文字が‘&’または‘NULL’のフィールドであり、このフィールドでCURSOR SELECTキーを押すと、それまでに選択した項目がホストに通知されます。
カーソル位置にDUPコードをセットし、画面には半角の「*」または全角の「*」が表示されます。カーソルは次の入力フィールドの先頭に移動します。不定様式画面の場合は、画面の先頭に移動します。このキーは、画面に表示されているデータの複写などに使われますが、その処理を行うかどうかは、ホストのプログラムによります。
カーソル位置にFMコードをセットし、画面には半角の「;」または全角の「;」が表示されます。不定様式画面で、フィールドの終わりをホストに通知するときなどに使われます。
画面を消去し、ログオンおよびログオフの開始を要求します。このキーは、ホストとの接続形態により有効/無効が決まります。
ホストのプログラムにアテンションを通知します。このキーは、ホストとの接続形態により有効/無効が決まります。
NMC接続の場合に、ディスプレイ制御装置オンラインテスト機能の起動・終了に使用します。
フィールド属性をホスト指定の属性として継承する場合に使用します。拡張強調表示属性の継承キーおよび拡張カラー属性の継承キーがあります。
FIELD1キー
拡張強調表示属性を継承します。
FIELD2キー
拡張カラー属性を継承します。
色の文字属性を入力する場合に使用します。次の7種類のキーがあります。
REDキー
文字属性の色を赤に変更します。
PINKキー
文字属性の色をピンクに変更します。
GREENキー
文字属性の色を緑に変更します。
YELLOWキー
文字属性の色を黄に変更します。
BLUEキー
文字属性の色を青に変更します。
SKYキー
文字属性の色を空色に変更します。
WHITEキー
文字属性の色を白に変更します。
反転表示の文字属性を入力する場合に使用します。
明滅表示の文字属性を入力する場合に使用します。
下線表示の文字属性を入力する場合に使用します。
グラフィックカーソルと文字カーソルの切り替えを行います。
●グラフィックローカルコピー(GPRINT)キー(未サポート)
グラフィック画面のローカルコピーを行います。
グラフィック画面の印刷を行います。