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WSMGR for Web V7.2 使用手引書L40
FUJITSU Software

18.3.1 カーソル制御キー

カーソルを移動させる機能のほかに、表示内容の編集・クリアなどの機能があります。


カーソル移動キー

カーソルを指定した方向へ移動させます。

キー

機  能

【←】

カーソルが左方向に1文字移動します。

【→】

カーソルが右方向に1文字移動します。

【↑】

カーソルが上方向に1行移動します。

【↓】

カーソルが下方向に1行移動します。

注意

表中のキーはオプションの設定によって対応するキーを変更することができます。

カーソル移動キーを使うと、表示画面のデータに影響を与えることなく、表示画面内でカーソルを自由に動かすことができます。カーソルが画面の右端にあるときにカーソルを右に移動すると、カーソルは次の行の左端に移動します。このような動作をカーソルのラップといいます。
カーソルのラップは、画面の左端、上端、下端でも起こります。

カーソルのラップの様子を図に示します。

■フィールド指向キー

必要とするフィールドにカーソルを移動させます。

●タブキー

タブキーを押すと、カーソルは次の入力フィールドの第1文字目に移動します。
画面上に入力フィールドがない場合、または不定様式画面の場合は、画面の先頭に移動します。

タブキーを使用したときの例

●バックタブキー

カーソルは直前の入力フィールドの第1文字目に移動します。
カーソルが入力フィールドの第2文字目以降にある場合は、カーソルはそのフィールドの第1文字目に移動します。画面上に入力フィールドがない場合、または不定様式画面の場合は、画面の先頭に移動します。


●改行キー

カーソルは次行以降の最初にある入力フィールドの第1文字目に移動します。
不定様式画面の場合は、次の行の先頭に移動します。


●前行キー

カーソルは前行の最初にある入力フィールドの第1文字目に移動します。
不定様式画面の場合は、前の行の先頭に移動します。
このキーは、F6680ディスプレイサブシステムにはなく、ディスプレイエミュレータで使用できるように追加された機能です。

●HOMEキー

カーソルは画面の最初にある入力フィールドの第1文字目に移動します。画面上に入力フィールドがない場合、または不定様式画面の場合は、画面の先頭に移動します。


編集キー

フィールド内容に対して挿入または削除を行います。

●挿入キー

このキーを押すと、入力状態が通常モードから挿入モードに変わります。
カーソル位置以降、入力フィールド内にNULLコードがない場合は挿入できません。

●削除キー

入力フィールドのカーソル位置の文字を1文字削除します。カーソルより右側の文字列は全体的に左へ移動します。入力フィールドの最終位置には、削除された文字に対応する個数のNULLコードを詰めます。
カーソル位置以降、入力フィールドの終わりまでに漢字がある場合はカーソルのある行の終わり(入力フィールドがその行内で終わっているなら、入力フィールドの終わり)までの文字が左に移動します。


消去キー

入力フィールドの内容をクリアします。

●ERASE  INPUTキー

画面上のすべての入力フィールドの内容をクリアし、NULLコードを詰めます。
カーソルは最初の入力フィールドの第1文字目に移動します。
画面上に入力フィールドがない場合は、画面の先端に移動します。不定様式画面の場合は、画面上のデータをすべてクリアし、画面の先端にカーソルを移動します。

●ERASE  EOFキー

現在カーソルがあるフィールド内のカーソル位置からその入力フィールドの終わりまでの文字をクリアし、NULLコードを詰めます。カーソル位置は変化しません。

●+入力キー

ERASE EOF+タブの機能を持つキーで項目へ入力したあとに使用すると、入力フィールドの終わりまでを消去して、カーソルを次の入力フィールドの先頭へ移動します。