スクリプトエディタで行う基本的な操作を以下に示します。
スクリプトエディタを起動し、スクリプトエディタに表示されたエミュレータ画面からホストに接続します。エミュレータ画面からホストを操作し、ユーザスクリプトを作成する元となるホスト画面とホスト画面への操作を記録します。
スクリプトエディタでは、プロジェクトの作成時に以下を指定することで2種類のユーザスクリプトを作成します。
クライアントスクリプト
クライアントスクリプトはブラウザ上で動作するスクリプトを作成します。クライアントスクリプトでは、エミュレータ画面をカスタマイズする各種部品やエミュレータ画面への入力を補助するスクリプトを作成することができます。また、画面をカスタマイズしたユーザHTMLを作成することができます。スクリプトはJavaScriptを用いて記述します。
サーバスクリプト
サーバスクリプトはサーバ上で動作するスクリプトを作成します。サーバスクリプトでは、エミュレータ画面の取得や操作を行うスクリプトを作成することができます。また、画面をカスタマイズしたユーザHTMLを作成することができます。スクリプトは.NET Framework用の言語(C#)を用いて記述します。