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WSMGR for Web V7.2 使用手引書L40
FUJITSU Software

5.5.1 クライアントへの導入手順

クライアントへのホスト端末エミュレーション機能の導入手順について、Internet Explorerで表示される画面を元に説明します。(画面はInternet Explorer 9を例に説明します)

  1. Internet ExplorerでWSMGR for WebのURLに接続します。

    例)URLの指定
    http://www.wsmgr.ne.jp/wsmgrweb/

    ログオン画面が表示されます。

  2. WSMGR for Webのログオンユーザ名とパスワードを入力し、[ログオン]ボタンをクリックします。

    接続先アイコンの一覧が表示されます。

  3. 接続を行いたいエミュレータのアイコンをクリックします。

  4. ログオンしたユーザがHTMLモードの設定になっている場合は、ここでエミュレータが起動されます。ActiveXモードの場合は、以降の手順に従ってください。

  5. Internet Explorerの通知バー(IE8の場合は「情報バー」と読み替えてください)にセキュリティ保護のメッセージが表示されたら、「インストール」または「すべてのユーザーに対してインストール」を選択します。(IE8の場合は情報バーをクリックすると選択が表示されます。Windows XPの場合は選択できません)

    通知バーの選択によるクライアントのインストールモードの説明を以下に示します。

    通知バーの選択

    クライアントのインストールモード

    IE11
    IE10
    IE9

    「インストール」

    ユーザモード:

    インストールを行ったWindowsのユーザアカウントで利用できます。インストール時に管理者権限は必要ありません。

    IE8

    「このアドオンのインストール」

    IE11
    IE10
    IE9

    「すべてのユーザーに対してインストール」

    システムモード:

    管理者権限によりインストールを行い、Windowsのすべてのユーザアカウントで利用できます。

    IE8

    「このコンピュータ上のすべてのユーザーにこのアドオンをインストールする」

    (→「5.5.2 クライアントのインストールモードについて」参照)

  6. Internet Explorerより画面の再表示を促すメッセージダイアログが表示されるため、「再試行」をクリックします。

    Internet Explorerによりセキュリティの警告のダイアログが表示されます。

  7. インストールするアドオンに問題がない場合は[インストールする]をクリックします。

    WSMGR for Webによりセキュリティの警告のダイアログが表示されます。

  8. メッセージを確認し、問題がない場合は[はい]をクリックします。

    注意

    • システムモードでアドオンをインストールした場合は、初回ログオン時にWSMGR for Webのコンポーネントがダウンロードされるため、Windowsの管理者権限が必要です。Windows XPでは管理者アカウントでWindowsにログオンしておく必要があります。Windows 8.1/Windows 8/Windows 7/Windows Vista/Windows Server 2008/Windows Server 2008 R2/Windows Server 2012/ Windows Server 2012 R2ではOSのユーザアカウント制御(UAC)により管理者権限の許可操作が必要です。

    • サーバへ初めて接続した場合、Internet Explorerの通知バーにセキュリティ保護のメッセージが表示される場合があります。通知バーが表示された場合は通知バーに従い、アドオンの実行を許可してください。また、アドオンの実行を許可した後、ページの再表示のための確認画面が表示された場合は[再試行]ボタンをクリックして操作を続行してください。

  9. WSMGR for Webの起動に必要なコンポーネントや設定情報が自動的にダウンロードされ、WSMGR for Webの実行が可能となります。