TNプロトコルを使用して端末とホストの間の通信を行います。HTMLモードではWebサーバとホスト間でTN接続による通信を行います。
端末のWebブラウザとWebサーバ(IIS)の間の通信を、HTTPプロトコルまたはSSL暗号化通信の利用環境を構築することにより、HTTPSプロトコルを使用して行うことが可能です。Webサーバとホストの間はTN接続で通信します。
HTMLモードは、WebサーバのIISとクライアントのWebブラウザ間で、標準的なHTTPプロトコルによる通信を行い、WebサーバでHTMLとスクリプトにより動的生成したホスト画面を、クライアントのWebブラウザで操作します。接続するクライアントに特別なアドオンのインストールは不要です。
ActiveXモードは、WSMGR for Webが提供するHTTPトンネリング接続を使い、Webサーバとクライアント間の通信を行います。(→「29.1 HTTPトンネリング接続」参照)
参考
HTTPS(SSL暗号化通信)での通信経路の保護を推奨します。