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WSMGR V7.2 使用手引書L20
FUJITSU Software

B.2 WSMGRのトレース機能

WSMGRには万が一トラブル発生した場合、その原因を速やかに究明するためにトレース機能があります。
もし、WSMGRの動作がおかしいと感じた場合は、以下に示す手順に従ってトレースを取って、WSMGRトラブルメモに記入し、最寄りの富士通の窓口までご連絡ください。


■手順

WSMGRのトレース機能は、常にON状態になっています。現象発生時に次の手順でトレースデータを採取してください。

  1. コマンドプロンプトを管理者として実行します。

  2. 次のコマンドを実行します。

    CSADMIN COLLECT SAVE ファイル名  [ENTER]

    例)

    > CSADMIN COLLECT SAVE COM.CAB [ENTER]

    トレース情報がカレントディレクトリに作成されます。

注意

CSADMINコマンドの実行には管理者権限が必要なため、コマンドプロンプトは必ず管理者として実行してください。Windowsのスタートメニューから「コマンドプロンプト」をマウスで右クリックし、「管理者として実行」をクリックすることで管理者として実行できます。
なお、コマンドプロンプトを管理者として実行するためには、Windowsのユーザアカウント制御(UAC)により管理者権限の許可操作が必要です。