WSMGRには万が一トラブル発生した場合、その原因を速やかに究明するためにトレース機能があります。
もし、WSMGRの動作がおかしいと感じた場合は、以下に示す手順に従ってトレースを取って、WSMGRトラブルメモに記入し、最寄りの富士通の窓口までご連絡ください。
■手順
WSMGRのトレース機能は、常にON状態になっています。現象発生時に次の手順でトレースデータを採取してください。
コマンドプロンプトを管理者として実行します。
次のコマンドを実行します。
CSADMIN COLLECT SAVE ファイル名 [ENTER]
例)
> CSADMIN COLLECT SAVE COM.CAB [ENTER]
トレース情報がカレントディレクトリに作成されます。
注意
CSADMINコマンドの実行には管理者権限が必要なため、コマンドプロンプトは必ず管理者として実行してください。Windowsのスタートメニューから「コマンドプロンプト」をマウスで右クリックし、「管理者として実行」をクリックすることで管理者として実行できます。
なお、コマンドプロンプトを管理者として実行するためには、Windowsのユーザアカウント制御(UAC)により管理者権限の許可操作が必要です。