名前
rdbcninf -- コネクション状態の表示
形式
rdbcninf -s
機能説明
現在のコネクションの状態を表示します。
オプション
現在のコネクションの状態および通信環境の状態を表示します。
使用例
コネクションの状態および通信環境の状態を表示します。
rdbcninf -s
終了ステータス
以下の終了ステータスが返されます。
0 : 正常終了
0以外 : 異常終了
表示項目の見出しと意味
コネクション識別情報
RDB構成パラメタファイルのRDBCLIENTINFにADDRESSを指定した場合、省略した場合、またはデータベース簡単運用の場合
リモートアクセスの場合 : IPアドレス/プロセスID/セションID または IPアドレス/プロセスID
上記以外の場合 : プロセスID/セションID または プロセスID
RDB構成パラメタファイルのRDBCLIENTINFにNAMEを指定した場合
リモートアクセスの場合 : 接続端末のホスト名/プロセスID/セションID または 接続端末のホスト名/プロセスID
上記以外の場合 : プロセスID/セションID または プロセスID
アイドル時間
システム内通信用の通信資源の使用状況
(接続しているコネクション数/回収中のコネクション数/接続可能なコネクション数/接続可能な最大コネクション数)
(接続可能な最大コネクション数:システム用の動作環境ファイルのMAX_CONNECT_SYSで指定した値。データベース簡単運用の場合は100)
リモートアクセス用の通信資源の使用状況
(接続しているコネクション数/回収中のコネクション数/接続可能なコネクション数/接続可能な最大コネクション数)
(接続可能な最大コネクション数:システム用の動作環境ファイルのMAX_CONNECT_SYSで指定した値。データベース簡単運用の場合は100)
Status
コネクション状態
EXEC : 現在使用中のコネクション
TERM : 回収中のコネクション
トランザクション状態
ACT : トランザクションは開始されている
INACT : トランザクションは開始されていない
TINH : トランザクションはテンポラリログ閉塞前から開始されている
クライアントプロセス種別
SQL : システム内通信のアプリケーション
SQL-XA : トランザクションモニタ配下のアプリケーション
TCP/IP : リモートアクセスのアプリケーション
RDA-SV : RDA-SV接続のアプリケーション
ODOS : ODOS連携のODBCアプリケーション