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Symfoware Server V12.1.0 アップデート情報
FUJITSU Software

2.4 rdbdmpコマンドまたはrdbrcvコマンドの実行時に取得する監査ログデータ

変更内容

rdbdmpコマンドまたはrdbrcvコマンドを実行した場合に取得する監査ログデータを変更します。

非互換

V12.0.0以前

rdbdmpコマンドまたはrdbrcvコマンドを実行した場合に以下の監査ログデータを取得します。(P番号PG92487で修正されるため、これを含む緊急修正を適用していない場合に該当します)。

(1) コマンドの開始時に取得されるレコード

(2) コマンドの終了時に取得されるレコード
    監査ログ表AUDITの列PRIV_CHECKにはコマンドの実行結果にかかわらず、必ず“F(失敗)”が格納されます。

(3) コマンドの開始時に取得されるレコード

(4) コマンドの終了時に取得されるレコード
    監査ログ表AUDITの列PRIV_CHECKにはコマンドの実行結果の“S(成功)”か“F(失敗)”が格納されます。

なお、rdbdmpコマンドまたはrdbrcvコマンドのtオプションで指定したファイル内の指定に誤りがあった場合、上記の(1)および(2)のレコードを取得します。

V12.1.0以降

rdbdmpコマンドまたはrdbrcvコマンドを実行した場合に以下の監査ログデータを取得します。

(1) コマンドの開始時に取得されるレコード

(2) コマンドの終了時に取得されるレコード
    監査ログ表AUDITの列PRIV_CHECKにはコマンドの実行結果の“S(成功)”か“F(失敗)”が格納されます。

なお、rdbdmpコマンドまたはrdbrcvコマンドのtオプションで指定したファイル内の指定に誤りがあった場合、レコードは取得しません。

対処方法

対処は不要です。