PL/extJava環境を使用する場合は、“運用ガイド”の“PL/extJavaの導入と運用”を参照して、設定してください。また、以下の点に留意してください。
ドメインルートおよびPL/extJava用のバックアップデータ格納先用のディレクトリは、共用ディスクに配置してください。
クラスタシステムを構成する各ノードにおいて、PL/extJava環境を構築してください。
以下の手順で、PL/extJava環境を構築します。
両系を保守停止します(運用ノードの共用ディスクをオンラインにします)。
運用ノードでPL/extJava環境を設定します。
待機ノードのクラスタサービスを起動します。
運用ノードのクラスタサービスを停止します。
待機ノードでPL/extJava環境を設定します。
運用ノードのクラスタサービスを起動します。
待機ノードのクラスタサービスを停止します。
両系の保守停止を解除します。
注意
待機ノードにおいてpgx_jadminコマンドを実行する場合は、--cluster-standbynodeオプションを指定してください。
ただし、list-domain, list-container, list-jvm-optionsサブコマンドは除きます。
参照
両系の保守停止およびクラスタサービスの起動・停止の方法は、“5.4.1 両系停止保守”を参照してください。