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通信制御サービス V7.2L20 使用手引書
FUJITSU Software

D.4 ユーティリティの操作に失敗する場合

管理者権限がないままユーティリティを実行すると、操作に失敗する場合があります。そのときの対処方法について、以下に説明します。


セットアップユーティリティ(CSCONFIG.EXE,CSCFG64.EXEを利用する場合

セットアップユーティリティ(CSCONFIG.EXE,CSCFG64.EXE)を利用して情報を保存したとき、操作に失敗する場合があります。

エラーメッセージの例:

コンフィグレーション情報を保存できませんでした

このような場合は、管理者アカウントに切り替えてから操作を行ってください。


通信制御サービス管理コマンド(CSADMIN.EXE)、トレースログ保存コマンド(CSTRCLOG.EXEを利用する場合

管理コマンド(CSADMIN.EXE)や、トレースログ保存コマンド(CSTRCLOG.EXE)を利用して情報を採取するための各種操作を行ったとき、操作に失敗する場合があります。

このような場合は、コマンドプロンプトを「管理者として実行...」を選択して起動し、操作を行ってください。「ユーザーアカウント制御(UAC)」を無効化している場合は、管理者アカウントに切り替えてから操作を行ってください。


トレースコマンド(CSTRACE.EXE)を利用する場合

トレースコマンド(CSTRACE.EXE)を利用してトレース情報を保存したとき、操作に失敗する場合があります。

このような場合は、ファイルの保存先としてアクセスが許可されたフォルダを指定するか、コマンドプロンプトを「管理者として実行...」を選択して起動し、操作を行ってください。「ユーザーアカウント制御(UAC)」を無効化している場合は、管理者アカウントに切り替えてから操作を行ってください。

セットアップ情報の定義入出力コマンド(CSEXPORT.EXE,CSIMPORT.EXEを利用する場合

セットアップ情報の定義入出力コマンド(CSEXPORT.EXE,CSIMPORT.EXE)を利用して情報を採取したとき、およびその情報を保存したとき、操作に失敗する場合があります。

エラーメッセージの例:

管理者権限で実行してください。

このような場合は、管理者アカウントに切り替えてから操作を行ってください。