本コマンドは、LAN上に自コンピュータと同一ノードアドレス(MACアドレス)を持つコンピュータが存在しないかを検査するためのコマンドです。
コマンドプロンプトで、以下のコマンドを実行します。
> CSDOUBLY [ローカルアドレス]
検査するLANアダプターのMACアドレスを指定します。
LANアダプターが複数存在する場合、ローカルアドレスを指定することで、検査するLANアダプターを限定できます。
ローカルアドレスが指定されない場合、自コンピュータのバインドされているすべてのLANアダプターに対して検査します。
注意
リモートノードがIEEE802.2 LLC のXID レスポンスをサポートしていない場合、重複アドレスのチェック対象にはなりません。
重複アドレスのチェックは、自側MACアドレスと同じアドレスを相手側のMACアドレスフィールドに設定して送信します。
ご使用のLANアダプターがこのようなフレーム(自側と相手側MACアドレスが同じアドレス)を伝送路に送信できない場合、このコマンドを使用できません。
ご使用のLANアダプターの仕様を確認してから使用してください。