インストール済みの『通信制御サービス V7.1L10』~『通信制御サービス V7.2L10』を更新する場合の操作方法について説明します。本操作では、インストール済みの製品のアンインストールに続いて、本製品のインストールを行います。
注意
本操作では、操作の過程においてインストール済みの製品が一旦停止します。本操作は、「通信制御サービス」を利用している通信アプリケーション(FNA Serverの管理ツール(モニターユーティリティなど)、WSMGRなど)のサービスをすべて終了させてから行ってください。
また、管理ツールのサービスダイアログやデバイスマネージャーを閉じた状態で行ってください。
本操作では、インストール先フォルダを変更することはできません。
本操作では、インストール済みの製品をアンインストールしても、セットアップ情報は削除されずに引き継がれます。本操作のあとで、各通信サービスで使用しているセットアップ情報の確認と更新(保存)を行ってください。セットアップ情報が更新されていない場合、その通信サービスは正常に動作しない場合があります。
同じコンピュータ上でFNA Serverを動作させている場合は、本操作を行ったあとで、必ずFNA Serverの修復インストールを行ってください。FNA Serverの修復インストールの方法や注意事項については、FNA Serverのマニュアルをご覧ください。
アップデートサイト形式でソフトウェアの修正を適用していた場合は、本操作を行ったあとで、必ず修正適用管理簿を更新してください。詳細については、「付録E アップデートサイト形式の修正」をご覧ください。
参考
本操作を行ったあとも、セットアップユーティリティで設定するセットアップ情報(コンフィグレーション)は保持されます。
操作方法
インストール済みの製品の更新インストールは、CDから行います。
本製品をCD-ROMドライブにセットします。CD-ROMドライブにある「setup.exe」をダブルクリックしてインストールプログラムを実行します。
許可を求められた場合は、操作の続行を許可するか、管理者アカウントのパスワードを入力します。
セットアップウィザードが開始されます。
インストール済みの製品をアンインストールする必要があります。[はい]を選択し、アンインストールを開始します。
アンインストールが終了したら、画面に表示される指示に従って、本製品のインストールを開始します。
ユーザーの許可を求められた場合は、プログラムの名前と発行元を確認し、[インストール]をクリックしてください。
インストールが完了したら、セットアップウィザードを終了します。