[意味]
環境作成定義ファイルの項目dbenv-dbpath-message-comm-path「メッセージ格納DB(システム固有部)データ格納パス」に設定されたローデバイスは既に使用されているため、コマンドの実行に失敗しました。
[システムの処理]
処理を中止します。
[ユーザの対処]
環境作成定義ファイルの項目dbenv-dbpath-message-comm-path「メッセージ格納DB(システム固有部)データ格納パス」を以下の条件で設定し、再度コマンドを実行してください。
本設定値を改行コードで分断している場合は、改行コードの除去を行ってください。
本設定値の前後に空白が存在する場合は、空白の除去を行ってください。
作成済みであるローデバイスが指定されていることを確認してください。
指定ローデバイスに書き込み権限があることを確認してください。
指定ローデバイスがマウントされていないことを確認してください。
指定値が、ローデバイスパスであることを確認してください。
ローデバイスパスには、次の文字列が指定されていることを確認してください。
「/dev/rdsk/」で始まる文字列
ローデバイスパスに、以下の文字が使用されていないことを確認してください。
[禁則文字]
「\」,「"」,「`」,「'」,「*」,「|」,「!」,「?」,「~」,「<」,「>」,「&」,「.」
注意
“apfwcrtdbenvコマンド”または“apfwcrtapenvコマンド”を使用して環境を作成したあとで、本エラーメッセージが出力された場合、“Interstage Business Application Server トラブルシューティング”の“データベース環境セットアップコマンド実行時の異常”または“アプリケーションサーバ環境セットアップコマンド実行時の異常”を参照して、異常原因を特定してください。