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Linkexpress Replication optionV5.0L17 システム設計ガイド
FUJITSU Software

A.1 抽出データ項目の形式(Symfoware抽出レプリケーション(Openインタフェース)の場合)

ここでは、Symfoware抽出レプリケーション(Openインタフェース)でのデータベース抽出コマンド(lxextdbコマンド)で抽出されるデータ項目の形式について説明します。

各列のデータ型とデータ形式の対応を付表A.1と付表A.2に示します。

指定例は、コード系をUNICODE系で、バイトオーダを後退法として表現しています。

なお、固定長文字列型(CHARACTER)、可変長文字列型(CHARACTER VARYING)、各国語文字列型(NATIONAL CHARACTER)、可変長各国語文字列型(NATIONAL CHARACTER VARYING)およびBYTEA型の場合、以下のように抽出されるデータの形式が異なります。

備考1:定義属性とデータ形式の説明

n :定義の上限値
d :抽出データ項目の長さ
p :精度
q :位取り
l :文字列の有効なデータ長(バイト数)を表します。
J :数字をそれぞれの文字の0~9で表します。
j :データに対応する数値(16進数の0~9)を表します。
t :符号(正:16進数のA,C,E,F 負:16進数のB,D)を表します。
S :正または負の符号をそれぞれ文字の“+”または“-”で表します。
Y :2バイトの二進数で西暦の年を表します。
M :1バイトの二進数で月を表します。
D :1バイトの二進数で日を表します。
h :1バイトの二進数で時を表します。
m :1バイトの二進数で分を表します。
s :1バイトの二進数で秒を表します
R :16進数で00000000を設定します。

備考2:指定例欄の枠内の文字は各国語を除き、すべて16進数です。

備考3:太枠部分は、符号けたまたはデータ長けたを表します。

備考:INTERVAL型の定義属性とデータ形式の説明

S:正または負の符号をそれぞれ文字の“+”または“-”のどちらかで表します。
Y:年をその格納サイズの二進数で表します。
M:月をその格納サイズの二進数で表します。
D:日をその格納サイズの二進数で表します。
h:時間をその格納サイズの二進数で表します。
m:分をその格納サイズの二進数で表します。
s:秒をその格納サイズの二進数で表します。

注) 省略値はデータベースにより異なります。