以下のオプションでOD_impl_instコマンドを実行し、サーバアプリケーションを登録します。
OD_impl_inst -ax CORBAアプリケーション情報定義ファイル |
また、CORBAアプリケーション情報定義ファイルには以下の定義が設定されます。
rep_id = bisname ------ (1) type = persistent ------ (2) uid = ------ (3) gid = ------ (4) proc_conc_max = 512 ------ (5) thr_conc_init = 16 ------ (6) thr_conc_maximum = 16 ------ (7) thr_decrease = ON ------ (8) mode = SYNC_END ------ (9) iswitch = OFF ------ (10) ior = 1.1 ------ (11) locale = UTF8 ------ (12) ssl = OFF ------ (13) |
項番 | 項目 | 説明 | 設定値 | 省略値 | 備考 |
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1 | rep_id | インプリメンテーションリポジトリID | オプション“-a”で指定した業務名が設定されます。 | bisname |
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2 | type | サーバアプリケーションの起動タイプ | 省略値が設定されます。 | persistent |
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3 | uid | サーバアプリケーション実行時のユーザID | 値は省略されます。 | なし | 値が省略された場合、実行ユーザの実効ユーザIDで動作します。 |
4 | gid | サーバアプリケーション実行時のグループID | 値は省略されます。 | なし | 値が省略された場合、実行ユーザの実効グループIDで動作します。 |
5 | proc_conc_max | プロセス最大多重度 | 省略値が設定されます。 | 512 |
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6 | thr_conc_init | スレッド初期多重度 | オプション“-k”に“Oracle”を指定し、かつ、オプション“-l”に“COBOL”を指定した場合“1”が設定されます。 | 16 |
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7 | thr_conc_maximum | スレッド最大多重度 | オプション“-k”に“Oracle”を指定し、かつ、オプション“-l”に“COBOL”を指定した場合“1”が設定されます。 | 16 |
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8 | thr_decrease | スレッドの自動拡張機能を使用する場合に、スレッドの縮退を行うか否かを設定 | 省略値が設定されます。 | ON |
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9 | mode | サーバアプリケーションの活性化後の動作モード | 省略値が設定されます。 | SYNC_END |
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10 | iswitch | ユーザインスタンス管理方式 | 省略値が設定されます。 | OFF |
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11 | ior | バージョン | 省略値が設定されます。 | 1.1 |
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12 | locale | コード系 | 環境変数LANGの値から以下の値が設定されます。
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13 | ssl | SSL情報付加 | 省略値が設定されます。 | OFF |
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