この画面では、データソースの登録および更新を行うための情報を設定します。
◆データソース名
アプリケーションから使用される名前を指定します。
省略できません。
データソース名には、以下の文字が指定できます。
各国語文字
英数字
“!”、“#”、“$”、“%”、“&”、“(”、“)”、“=”、“-”、“^”、“~”、“|”、“@”、“[”、“{”、“:”、“*”、“}”、“]”、“;”、“+”、“<”、“,”、“>”、“.”、“?”、“/”、“_”
注意
データソース名には、空白を指定することはできません。
また、以下の記号を指定することはできません。
\(円記号)
'(一重引用符)
"(二重引用符)
記号が文字列中に含まれている場合も無効です。
◆プロトコル
データベースへの接続形態を、以下の2つから選択します。
ローカル
リモート(RDB2_TCP連携)
デフォルトは“ローカル”です。
◆ホスト名
接続するサーバの18バイト以内のホスト名またはIPアドレスを指定します。
ホスト名は、“プロトコル”で“リモート(RDB2_TCP連携)”を選択した時に指定可能です。
◆ポート番号
RDB2_TCP連携で使用するポート番号を指定します。
ポート番号は、“プロトコル”で“リモート(RDB2_TCP連携)”を選択した時に指定可能です。
◆データ資源名
データベースに接続するためのデータ資源名(データベース名)を指定します。省略できません。
Symfoware/RDBにRDBシステム名を付けて運用する環境で、“プロトコル”で“ローカル”を選択している場合は、以下の形式でRDBシステム名を指定してください。
<RDBシステム名>.<データ資源名>
RDBシステム名については、システム管理者に確認してください。
省略した場合は、RDBシステム名なしになります。
◆ユーザー名
データベースに接続する際のユーザIDを指定します。
省略した場合、DataSourceインタフェースのgetConnectionメソッドの引数に、必ず指定してください。
ただし、以下の場合、ユーザIDの指定は不要です。
ローカルアクセスの場合
リモートアクセスの場合
接続先ホスト名に自端末のIPアドレス、自端末のホスト名、“localhost”またはループバックアドレスを指定した場合
接続先ホスト名に自端末のIPアドレス、自端末のホスト名、“localhost”またはループバックアドレスを指定した場合
◆パスワード
データベースに接続する際の、ユーザIDに対するパスワードを指定します。
省略した場合、DataSourceインタフェースのgetConnectionメソッドの引数に、必ず指定してください。
ただし、以下の場合、パスワードの指定は不要です。
ローカルアクセスの場合
リモートアクセスの場合
接続先ホスト名に自端末のIPアドレス、自端末のホスト名、“localhost”またはループバックアドレスを指定した場合
接続先ホスト名に自端末のIPアドレス、自端末のホスト名、“localhost”またはループバックアドレスを指定した場合
◆データソースの説明
このデータソースについての説明を入力します。
◆[OK]ボタン
設定した内容で、このデータソースを登録/更新します。
◆[キャンセル]ボタン
設定した内容を破棄にして、この画面を終了します。
◆[オプション]ボタン
このデータソースのオプション情報設定画面を表示します。
JDBCデータソース登録ツールとDataSourceインタフェースのgetConnectionメソッドの両方で、ユーザIDとパスワードを指定した場合、getConnectionメソッドに指定した値が有効となります。
アプリケーションの運用開始後は、ネーミングサービスを再起動するまで、データソースを登録/更新することはできません。アプリケーションの運用開始後にデータソースを登録/更新しようとすると、“図B.4 アプリケーション運用開始によるエラー発生通知ダイアログ”が表示されます。[了解]ボタンをクリックしてJDBCデータソース登録ツールを終了してください。
データソースの情報設定画面が表示されている間は、[閉じる]ボタンをクリックすることはできません。また、右上の[×]をクリックした場合、次のダイアログが表示されます。
[了解]ボタンをクリックすると、データソースの情報設定画面に戻ります。JDBCデータソース登録ツールを終了する場合、データソース一覧画面に戻ってから、[閉じる]ボタンまたは[×]ボタンをクリックしてください。