ログデータを格納するために高信頼性ログのユーザログテーブルを作成します。
詳細については、“Interstage Business Application Server 運用ガイド(高信頼性ログ編)”のユーザログテーブルの作成”を参照してください。
エクスポートユーティリティを使用して高信頼性ログのデータを抽出する際、以下を考慮する必要があります。
ユーザログ本文のデータ形式
エクスポートユーティリティで抽出できるユーザログ本文には、以下の形式があります。
バイナリ形式
ログデータとしてバイナリデータを使用する場合はユーザログテーブルのユーザログ本文をBLOB型で作成します。高信頼性ログから出力されるデータは文字コード変換されません。バイナリファイルとして出力されます。
COBOLのレコード順ファイルとして抽出データファイルを出力することも可能です。
入力されたユーザログ本文の抽出データとのマッピングは以下になります。
| ユーザログ本文 | ||
バイナリ | |||
抽出データ形式 | COBOLファイル | レコード順ファイル | ○ |
バイナリファイル | ○ |
注意
レコード順ファイルの詳細については、NetCOBOLのマニュアルを参照してください。
可変長レコード形式のCOBOLレコード順ファイルを出力する場合、抽出処理でユーザログ本文が 0バイトのデータを検出した時点でエラーになります。
可変長レコード形式のCOBOLレコード順ファイルを抽出する場合は、ユーザログ本文に必ずデータを設定してください。