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Systemwalker Centric Manager クラスタ適用ガイド UNIX編
FUJITSU Software

10.1.2 Oracle Solaris Clusterを使用する場合

クラスタ運用されている運用管理サーバのクラスタ環境を解除します。

  1. 運用系、待機系の両ノードで、Systemwalker Centric Managerサービスを停止します。

    停止方法については、“クラスタシステム上の運用管理サーバを停止する”を参照してください。

  2. Systemwalker Centric Managerデータサービスを削除します。

    運用系、待機系のどちらか一方のノードで、以下のコマンドを実行し、Systemwalker Centric Managerデータサービスを削除します。

    /opt/FJSVftlc/cluster/Sunc/hadel.sh
  3. Systemwalker Centric Managerで使用する共有ディスク上のデバイスグループを待機系ノードへスイッチオーバします。

  4. 以下の場合、RDB管理情報専用パーティションを準備します。

    • RDB管理情報専用パーティションをGlobal File Systemで作成する場合、Systemwalker Centric Managerで使用する共有ディスク上のデバイスグループを待機系ノードへスイッチオーバします。

  5. 待機系ノードで、以下のコマンドを実行し、クラスタをアンセットアップします。

    /opt/systemwalker/bin/mpsupunc
  6. RDB管理情報デバイスにRDB管理情報専用パーティション上の任意のディレクトリを指定している場合、RDB管理情報専用パーティションをアンマウントします。Oracle Solaris Clusterで、パーティションをGlobal File Systemで作成する場合はアンマウント不要です。

  7. 運用系ノードで、以下の機能を使用していた場合、それぞれの機能用のデータベースを削除します。

    削除方法については、“各種データベースの削除”を参照してください。

    • インベントリ

  8. 以下の場合、RDB管理情報専用パーティションを準備します。

    • RDB管理情報専用パーティションをGlobal File Systemで作成する場合、Systemwalker Centric Managerで使用する共有ディスク上のデバイスグループを運用系ノードへスイッチオーバします。

  9. 運用系ノードで、以下のコマンドを実行し、クラスタをアンセットアップします。

    /opt/systemwalker/bin/mpsupunc
  10. RDB管理情報デバイスにRDB管理情報専用パーティション上の任意のディレクトリを指定している場合、RDB管理情報専用パーティションをアンマウントします。Oracle Solaris Clusterで、パーティションをGlobal File Systemで作成する場合はアンマウント不要です。