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Systemwalker Centric Manager クラスタ適用ガイド UNIX編
FUJITSU Software

8.2.5 リストアコマンドの実行

  1. ボリュームを起動します。

    ボリューム管理ソフトウェアなどを使用している場合は、Systemwalker Centric Managerで使用するボリュームを起動します。

  2. 以下のコマンドを実行し、クラスタ環境でのリストアを行います。

    /opt/systemwalker/bin/mprsc -b ディレクトリ名 [-s]

    [-s]オプション:

    同一IPアドレス/同一ホスト名へリストアする場合に指定してください。

    mprsc(リストアコマンド)の詳細については、"Systemwalker Centric Manager リファレンスマニュアル"を参照してください。

ポイント

  • リストアコマンドでは、共有ディスクを自動的にマウントするため、あらためてマウントする必要はありません。また、マウントした状態でリストアコマンドを実行しても問題ありません。

  • RDB管理情報デバイスにRDB管理情報専用パーティション上の任意のディレクトリを指定している場合、RDB管理情報専用パーティションをマウントします。

  • Oracle Solaris Clusterで、RDB管理情報専用パーティションをGlobal File Systemで作成する場合、Systemwalker Centric Managerで使用する共有ディスク上のデバイスグループを使用するノードへスイッチオーバします。