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Systemwalker Centric Manager クラスタ適用ガイド UNIX編
FUJITSU Software

4.5.2 Oracle Solaris Clusterを使用する場合

Oracle Solaris Clusterを使用する場合、プライマリノードで、Systemwalker Centric Manager用データサービスの登録と確認を行います。

以下のコマンドを実行し、データサービスを登録します。

/opt/FJSVftlc/cluster/Sunc/hareg.sh デバイスグループ名
デバイスグループ名:

共有資源用パーティション、各データベース用パーティションを含むデバイスグループを指定します。

上記のシェルコマンドを実行することにより、以下の値でSystemwalker Centric Manager用データサービスが登録されます。

設定する項目

設定値

RTRファイル

/opt/FJSVftlc/cluster/Sunc/FJSV.CMGR3.2

リソースタイプ

FJSV.CMGR

リソースグループ

CentricMGR_GROUP

アプリケーションリソース

CentricMGR

ディスクリソース

CentricMGR_STORAGE

ポイント

アプリケーションリソースの登録に必要なRTRファイルは、以下に示すパスに標準で添付されています。必要に応じてカスタマイズしてください。カスタマイズの方法については、Oracle Solaris Clusterのマニュアルを参照してください。

  • RTRファイルのパス:

    /opt/FJSVftlc/cluster/Sunc/FJSV.CMGR3.2

  • 主な設定内容:

    STARTメソッド:

    /opt/FJSVftlc/cluster/Sunc/cmgr_start

    STOPメソッド:

    /opt/FJSVftlc/cluster/Sunc/cmgr_stop

    MONITOR_STARTメソッド:

    /opt/FJSVftlc/cluster/Sunc/cmgr_fm_start

    MONITOR_STOPメソッド:

    /opt/FJSVftlc/cluster/Sunc/cmgr_fm_stop

    MONITOR_CHECKメソッド:

    /opt/FJSVftlc/cluster/Sunc/cmgr_fm_check

ポイント

監視対象プロセスの設定

クラスタ運用上の監視対象を変更することができます。変更方法については、“プロセス監視機能をカスタマイズする”を参照してください。