Oracle Solaris Clusterを使用する場合、プライマリノードで、Systemwalker Centric Manager用データサービスの登録と確認を行います。
以下のコマンドを実行し、データサービスを登録します。
/opt/FJSVftlc/cluster/Sunc/hareg.sh デバイスグループ名
共有資源用パーティション、各データベース用パーティションを含むデバイスグループを指定します。
上記のシェルコマンドを実行することにより、以下の値でSystemwalker Centric Manager用データサービスが登録されます。
設定する項目 | 設定値 |
---|---|
RTRファイル | /opt/FJSVftlc/cluster/Sunc/FJSV.CMGR3.2 |
リソースタイプ | FJSV.CMGR |
リソースグループ | CentricMGR_GROUP |
アプリケーションリソース | CentricMGR |
ディスクリソース | CentricMGR_STORAGE |
ポイント
アプリケーションリソースの登録に必要なRTRファイルは、以下に示すパスに標準で添付されています。必要に応じてカスタマイズしてください。カスタマイズの方法については、Oracle Solaris Clusterのマニュアルを参照してください。
RTRファイルのパス:
/opt/FJSVftlc/cluster/Sunc/FJSV.CMGR3.2 |
主な設定内容:
/opt/FJSVftlc/cluster/Sunc/cmgr_start |
/opt/FJSVftlc/cluster/Sunc/cmgr_stop |
/opt/FJSVftlc/cluster/Sunc/cmgr_fm_start |
/opt/FJSVftlc/cluster/Sunc/cmgr_fm_stop |
/opt/FJSVftlc/cluster/Sunc/cmgr_fm_check |
ポイント
監視対象プロセスの設定
クラスタ運用上の監視対象を変更することができます。変更方法については、“プロセス監視機能をカスタマイズする”を参照してください。