監視イベントのグラフ表示は、Systemwalker Centric Managerのレポーティング機能であるOCM Managerを使用しています。このため、システム監視マネージャの監視イベントログの情報を元に、CSVファイルを作成する必要があります。その後、OCM Managerを起動し、CSVファイルから監視イベントレポートのグラフを作成します。
CSVファイルを準備する
CSVファイルを作成する。
opmtrcsv2コマンドを実行し、監視イベントログをCSVファイルに出力します。opmtrcsv2(監視イベントグラフ表示対応ログ変換コマンド)の詳細については、“Systemwalker Centric Manager リファレンスマニュアル”を参照してください。
CSVファイルを指定フォルダに格納する。
作成したCSVファイルの名前をopmtr.csvとし、OCM Managerを起動する運用管理サーバ、または運用管理クライアントの下記フォルダに格納します。
Systemwalkerインストールディレクトリ\MpWalker\CSV |
OCM Managerを起動しグラフを表示する
以下のコマンドを運用管理サーバ、または運用管理クライアント上で実行してOCM Managerを起動し、グラフを表示します。
"Systemwalkerインストールディレクトリ\MpWalker\mpreport\OCMM2.exe" /ini="Systemwalkerインストールディレクトリ\MpWalker\CSV\opmtr.ini"
以下にレポートとそれに対応するiniファイル名を示します。
表示内容 | iniファイル名 |
---|---|
監視イベントの種別/属性/状態ごとの監視イベント数 | opmtr.ini |