稼働状態の監視において、監視対象ノードの状態が遷移した場合に 通知するイベント内容に非互換があります。以下のポリシー設定が対象です。
SNMPを選択する
[インタフェースの応答を確認する]を選択する
[ノード単位に通知]を選択する
ICMPやHTTPなど、他のプロトコルを合わせて選択していた場合でも、上記の設定が行われていれば対象となります。
稼働状態が、ノード停止から一部インタフェース起動へ遷移します。
MpCNappl: ERROR: 106: 一部インタフェースが起動しました(SNMP応答結果). |
MpCNappl: ERROR: 106: ノードが起動しました(ICMP/ポート応答あり). |
SNMPトラップの監視において、監視対象機器から受信したSNMPトラップのうち、一部の種別に対するメッセージについて非互換があります。
[SNMPトラップの種別]
ColdStart
監視対象機器のSNMPエージェントが起動しました。 |
WarmStart
監視対象機器のSNMPエージェントが再起動しました。 |
従来、上記の種別のSNMPトラップを受信した場合にはメッセージを出力しておりましたが、お客様業務への運用に影響はなく対処は不要なため、Systemwalkerコンソールのイベント一覧に出力しないよう変更します。
MpCNappl: ERROR: 100: ネットワークで“ColdStart”が発生しました. | |
MpCNappl: ERROR: 101: ネットワークで“WarmStart”が発生しました. |
以下のSystemwalkerテンプレートが適用された場合、出力されません。
Systemwalker Centric Manager -Agent (UNIX)
Systemwalker Centric Manager -Agent (Windows)
Systemwalker Centric Manager -Manager (UNIX)
Systemwalker Centric Manager -Manager (Windows)
上記テンプレートが適用されなかった場合、V13.6.1以前と同様のメッセージが出力されます。