対象バージョンレベル
Windows版:V5.0L10以降
原因
強制配付の構成情報に含まれるクライアントのIPアドレスが変更されていなかったため。
対処方法
クライアントの接続先サーバでクライアント定義を更新(IPアドレス変更)後、以下のいずれかの対処を行ってください。
[強制配付]画面の操作でシステム構成定義ファイルを再作成する。
[資源配付]ウィンドウの[ツール]メニューで[強制配付]を選択し、[強制配付]画面を起動します。
「システム構成」画面で“OWN”を選択し、「表示」メニューで“最新の情報に更新”を選択して実行します。
強制配付システム構成情報ファイル(clsys.txt)を直接編集する。
下記のファイルをエディタで開いてください。
%drmsroot%\bin\clsys.txt
古いIPアドレスを検索し、新しいIPアドレスに書き換えてください。
例)"10.20.30.40"→"11.22.33.44"
上記を行った後、[強制配付]画面またはコマンドで強制配付を実施してください。
備考
強制配付システム構成情報ファイル(clsys.txt)上でクライアントを定義している行は、以下のようになっています。
"cl","クライアントシステム名","IPアドレス"