ページの先頭行へ戻る
Systemwalker Centric Manager/Systemwalker Software Delivery トラブルシューティングガイド資源配付編
FUJITSU Software

11.1.4 サーバ側で「TCPセション切れ」、クライアントで同一時刻に「受信中断」エラーが発生した

対象バージョンレベル

原因

ユーザが意図してダウンロード処理を中断した時、資源配付クライアントダウンロード機能(dwldrms.exe)は、復帰コード0で正常扱いとし、nstart.batが起動されます。
mainte.logの文字列「警告:受信を中断しました」がユーザが中断したことを示しており、サーバ側のエラーイベントは、通信中に相手(クライアント)側からTCP/IPコネクションがリセットされていることを示しています。

確認ポイント

クライアントで、ダウンロードの[中断]ボタンをクリックしていませんか。
クライアントのDRMS管理ファイル([DRMS管理ファイル格納ディレクトリ]で指定したディレクトリ配下のファイル)にあるmainte.logファイルに、以下の情報があれば中断されています。

警告:受信を中断しました

対処方法

再度ダウンロード処理を実行してください。