対象バージョンレベル
V5.0L10以降
5.0以降
対処1
確認ポイント
コマンドで出力するデータ量が多くないですか。
対処方法
コマンドの応答を待ってください。(注)
実行されたコマンドが、CPUを使って処理を継続している状態かどうか確認してください。処理が継続されている場合は、そのまましばらくお待ちください。処理が継続されていない場合は、アテンション割込みでコマンド処理を止め、資源配付サービスを再起動し、再度コマンドを実行してください。
対処2
確認ポイント
以下の要因は考えられませんか。
過去に資源配付用のコマンドを実行して、アテンション割込みによって停止させていませんか
システムまたは資源配付プロセスに負荷がかかっていませんか
資源配付起動直後で、drmsmプロセス起動前に、コマンドを実行していませんか
サーバポリシー適用時のサービス起動・停止中にコマンドを実行していませんか
実行カレントに、drmsXXXという同じファイル名が存在していませんか
IPC資源の枯渇が発生していませんか
対処方法
資源配付サービスを再起動してください。
[Windows版の場合]
[コントロールパネル]-[サービス]で、以下のサービスを再起動してください。
Systemwalker MpDrms
[UNIX版の場合]
以下の手順で再起動します。
以下のコマンドを実行し、資源配付デーモンを停止します。
drmsd -f
以下のコマンドを実行し、資源配付デーモンを起動します。
drmsd -s