エラーメッセージ
drmsd: ERROR: 500 A system failure occurred. Failure code (7), significance level(2), status code(16000003), detailed information(No such file or directory). |
対象バージョンレベル
5.0以降
確認ポイント
DRMS編集ファイルのdrmspathオプションやwork_dirオプションを変更していませんか。
対処方法
Systemwalker Centric ManagerでDRMS編集ファイルのパラメタ変更を行った場合は、資源配付の再起動と合わせてアプリケーション配付の再起動が必要です。
以下の操作により、アプリケーション配付だけを再起動することが可能です。
[UNIX版]の場合
停止
/opt/FJSVsdpsv/bin/sdpsv stop /opt/FJSVsdpmc/bin/sdpmc stop
起動
/opt/FJSVsdpmc/bin/sdpmc start /opt/FJSVsdpsv/bin/sdpsv start
[Windows版]の場合
[コントロールパネル]-[サービス]から以下のサービスを停止します。
Systemwalker MpDpMc
[コントロールパネル]-[サービス]から以下のサービスを起動します。
Systemwalker MpDpsv
備考
アプリケーション配付を使用しない場合(資源配付を使用して登録したアプリケーションを、アプリケーション管理の管理対象として自動定義する機能)を使用していない場合、自動起動をやめることもできます。
[Windows版]の場合
[コントロールパネル]の[サービス]で、以下のサービスの[スタートアップの種類]を[手動]に変更します。
Systemwalker MpDpMc
Systemwalker MpDpsv
[Solaris版]の場合
以下の操作で自動起動を抑止できます。
以下のファイルを開きます。
/etc/opt/FJSVftlc/daemon/custom/rc3.ini
以下のようにファイルを編集します。
[変更前]
DAEMON05="/opt/FJSVsdpmc/bin/sdpmc start" DAEMON06="/opt/FJSVsdpsv/bin/sdpsv start"
[変更後]
#DAEMON05="/opt/FJSVsdpmc/bin/sdpmc start" #DAEMON06="/opt/FJSVsdpsv/bin/sdpsv start"
定義変更は、次回のSystemwalkerの起動時から有効になります。