対象バージョンレベル
V5.0L10以降
5.0以降
例
部門管理/業務サーバから通知されたインベントリ情報が、運用管理サーバ上で表示できない。
対処1
確認ポイント
運用管理サーバに部門管理/業務サーバを定義していますか。
[資源配付]ウィンドウの左下画面で、該当部門管理/業務サーバが表示されているか確認してください。
対処方法
以下のコマンドを投入して、該当部門管理/業務サーバのシステム定義を削除します。
【Windowsの場合】
Systemwalkerインストールディレクトリ\mpwalker.dm\mpdrmssv\bin\drmsdlt -a sys -s “配付先部門管理/業務サーバ名” -k serv -H other |
【UNIXの場合】
Systemwalkerインストールディレクトリ/FJSVmpsdl/bin/drmsdlt -a sys -s “配付先部門管理/業務サーバ名” -k serv -H other |
[資源配付]ウィンドウで、[オブジェクト]メニューの[新規作成]-[サーバ]を選択し、再度システム定義を行ってください。
対処2
確認ポイント
部門管理/業務サーバでLANカードが2枚以上装着されていませんか。
対処方法
以下のコマンドを実行して、部門管理/業務サーバのown定義のノード名に、運用管理サーバで定義している部門管理/業務サーバ定義のノード名を定義します。
【Windowsの場合】
Systemwalkerインストールディレクトリ\mpwalker.dm\mpdrmssv\bin\drmsmdfy -a sys -s “own名” -k own -n “部門管理/業務サーバ定義のノード名” |
【UNIXの場合】
/opt/systemwalker/bin/drmsmdfy -a sys -s own -k “own名” -n “部門管理/業務サーバ定義のノード名” |
以下のdrmsstupコマンドを実行することにより、部門管理/業務サーバから運用管理サーバに対するインベントリ通知において、複数あるLANカードのうち使用するLANカードのIPアドレスを指定することができます。
/opt/FJSVmpsdl/bin/drmsstup -a “部門管理/業務サーバのIPアドレス” |
drmsstupコマンドで設定したIPアドレスに誤りがあった場合は、以下のコマンドでIPアドレスの設定を削除し、再度上記のコマンドラインでIPアドレスを設定してください。
/opt/FJSVmpsdl/bin/drmsstup -u |
なお、drmsstupコマンドによるIPアドレスの指定および解除は、資源配付を再起動することにより有効になります。資源配付を停止してからコマンドを実行した後、資源配付を再起動してください。