エラーメッセージ
運用管理クライアント
Microsoft Visual C++ Runtime Library Runtime Error! Program D:\win32app\mpwalker.dm\drmsop\bin\drmsGUI.exe Abnormal program termination |
運用管理サーバ
drmsd: ERROR:[00220] ユーティリティ実行中にエラーが発生しました.エラーコード(E2BIG),詳細情報($WORK_DIR/tmp/drms_xxxx/hard_base.csv). |
対象バージョンレベル
5.0以降
確認ポイント
システム名にShift-JISの半角カタカナを使用していませんか。
対処方法
半角カタカナを使用してしまった場合は、drmsmdfyコマンドを使用してシステム名を変更してください。
また、インベントリ収集していた場合は、インベントリ情報が不整合を起こす可能性があります。以下の方法により対処してください。
エラーの回避
運用管理サーバで、以下の手順を実施します。
資源配付サーバを停止します。
drmsd -f
以下のディレクトリを削除します。
DRMS管理ファイル(DRMS編集ファイルのdrmspathオプションで指定したディレクトリ配下のファイル群)/invsts/s_サーバのシステム名
資源配付サーバを起動します。
drmsd -s
システム名を変更します。
drmsmdfy -a sys -k own -s 変更したいサーバのシステム名 -m 変更後のサーバのシステム名
インベントリ情報の復旧
部門管理サーバまたは業務サーバで、以下の手順を実施します。
資源配付サーバを停止します。
drmsd -f
以下のディレクトリを削除します。
DRMS管理ファイル(DRMS編集ファイルのdrmspathオプションで指定したディレクトリ配下のファイル群)ディレクトリ配下のinvstsディレクトリ
資源配付サーバを起動します。
インベントリ通知時刻が経過すると、ベース情報が通知され、復旧されます。
備考
drmsmdfyコマンド
資源の送受信の状況等は残したまま、システム定義の登録内容を変更します。